仕事に家事や育児と、毎日忙しいシングルマザー。
そんなシンママも「これから先一人で生きていくのかな」「辛い時に寄り添える相手が欲しい」などと、忙しい日々の中でも不安に悩むことがあると思います。
しかし、シングルマザーの恋愛は独身の頃とは違って「自由で気楽」とはいかず、様々なしがらみから一歩前に進むことが出来ないことは多いもの。
恋愛や結婚に関するトラウマや子供に対する後ろめたさなどシンママならではの悩みは、恋や癒しを求めていても障害となって立ち塞がるのです。
今回は「シングルマザーの恋愛の悩みTOP10」と題して、シンママが恋に進めない理由について詳しくご紹介していきます。
恋愛に悩むシンママはあなただけではありません。
同じような悩みを抱えるシングルマザー達の話を参考に、解決方法の糸口を見つけていきましょう。
シンママが恋に進めない恋愛の悩み
10位:「そもそも出会いがない」
恋に進めない以前に、「そもそも出会いがない」ことに悩むシングルマザーは意外と多くいるものです。
独身時代は会社帰り飲み会や友人との会食、休日のイベントや趣味を通した交流など、異性と出会う機会や紹介されることも多かったはず。
しかし一度結婚して子供が出来れば交友関係も変わり、シングルマザーとなって職場や家の往復に子供の送迎やスーパーでの買い物以外で出歩く機会が減っていきます。
また、シンママということもあって周囲にも「お子さんがいるから」「忙しいよね」と気を使われることも多いため、“恋愛”や“異性との出会い”からは遠ざかってしまうのです。
恋愛や異性との出会いから遠ざかり続ければ女性としての意識が薄れ、お洒落や気持ちの持ち方も出会いと同じように機会が減って余計に縁がなくなります。
“出歩く機会がない”“恋愛対象との交流がない”シンママの生活領域では、そもそも出会いがなく恋をするのが難しいのが現実です。
9位:「仕事と子育てに忙しい」
「仕事と子育てに忙しい」というのがシンママが恋に進めない理由として挙げられます。
シングルマザーは一人で家事や育児をこなし、その上で生活や養育のために必死で働かなくてはなりません。
お金を稼ぐために許される限り働きに出たいと思いますし、家に帰れば掃除や洗濯に食事の用意、子供のことにかかりきりで恋愛している暇がないというのが忙しいシンママの本音。
がむしゃらに働く母親は恋より仕事と子供のことで心も体も一杯いっぱいなのかもしれません。
仕事と子育ての忙しさや自由な時間が少ないシングルマザー達は、恋愛よりも子供と生活を優先しなくてはならず、恋愛の“れ”の字すら出てこないという人も多いのです。
8位:「遊ぶお金がない」
生活と子供のために働くシングルマザーは、「遊ぶお金がない」という理由から恋愛に消極的になっている人がいます。
シンママは一馬力で衣食住と養育費を稼がなばなりませんから、「自身のために使うお金は後回し」という人も多いようです。
限られた稼ぎと母子手当などを今ある生活と子供の将来のためにやり繰りする生活では、遊ぶお金を捻出するのも難しいもの。
遊べるお金があるならば「子供に美味しいものを食べさせてあげたい」「思いで作りにどこかへ連れて行ってあげたい」と思うのが母親心です。
自分のために使えるお金がなければ出会いを求めて外に出ることも億劫となり、「彼氏が出来たとしてもデートやイベントごとも楽しめずにつまらない」という考えから“遊ぶお金がない=恋愛する余裕がない”と恋を諦めるシンママは多いと言えます。

7位:「恋愛方法がわからない」
「恋愛方法がわからない」という意見も、なかなか恋愛に進めないシンママならではの理由と言えます。
離婚から年数が経っていたり結婚していた期間が長ければ長い程、ときめきやドキドキという恋をする感情から遠ざかっていた時間が長くなるもの。
離婚による心の疲れや忙しい毎日で恋をする感情や出会いのタイミング、男性との接し方などの恋愛の手段や方法が分からなくなっているシンママは少なくありません。
恋愛方法がわからないシンママは男性からのアプローチやふとした瞬間に芽生えた自身の感情にも気づかず、恋のチャンスを見逃してしまっていることもあるのです。
恋愛から距離を置いていたことで恋する気持ちも凝り固まり、「恋愛ってどんなもの?」「どうやって恋するんだろう?」と、恋愛初心者に戻ってしまう女性は多くいます。
今はドラマや映画での恋愛疑似体験に満足している女性もいるくらいですから、シンママの中にも「空想ではイメージ出来ても現実では手段や方法がわからない」という人が増えているかもしれません。
6位:「周囲の目を気にしてしまう」
「周囲の目を気にしてしまう」ことは、シンママなら少なからず考えてしまう恋に進めない理由の一つ。
離婚して新しい人生を歩むにも「あの人は離婚したのね」「子供は寂しくないのかしら」などと、シンママは周囲の様々な言葉や視線を受けることがあります。
もし恋愛して恋人が出来れば、「子供がいるのに恋人を作るなんて」「子供の気持ちを考えているの?」という周囲の反応にどう返して良いのか戸惑うものです。
また、自身の両親から「子供のことを考えなさい」「子供がいる身で恋愛なんて…」などと否定的な言葉をかけられることもあり、恋愛に対して臆病になってしまうことも。
「自分が離婚した過去を知っている人がどう思うのか」「何を言われるのか」ということに過敏に反応してしまい、心無い一言に傷つくことだってあります。
周囲の目を気にして恋愛や出会いを求めるのすら躊躇いを感じているシンママは多いのです。
5位:「結婚が気掛かりで進めない」
シンママが恋に進めない理由には、「結婚が気掛かりで進めない」というものがあります。
恋人が出来たとしてもお互いの結婚に対する価値観が一致していれば別ですが、「結婚したいけど相手にはその気がない」「私は恋愛のパートナーとして一緒にいたいだけなのに…」など、自分と相手との間で意見が違えば揉め事にも繋がるため不安に感じるものです。
恋愛したからと言って必ずしも結婚に結びつくとは限りませんが、一度離婚した経験のあるシンママにとっては交際していく上で結婚について相手の考えがどういったものなのか気掛かりとなります。
「もう一度結婚したい」と考えるシンママからすればバツの付いた自分との結婚を考えてもらえるのか心配ですし、「恋人が欲しいだけ」と考えるシンママは相手に結婚願望があれば交際自体に影響を及ぼしかねません。
初婚ではない不安や離婚してから間もなければ「結婚はもう無理」「あんな思いはしたくない」というトラウマにより、結婚を重く考えるシンママにとって恋愛の障害ともなるのです。

4位:「子供への後ろめたさを感じる」
「恋に進めない」「一歩が前に出ない」と言うシンママは、「子供への後ろめたさ」を感じているケースがあります。
「父親と一緒に居させてあげられなかった」「寂しい思いをさせてしまっている」「習い事や遊びに出掛けることも自由にさせてあげられない」など、両親が揃っている時とは違う不便さを強いている状況に申し訳なく感じるもの。
子供への後ろめたさを感じるシングルマザーは、「幸せな家庭を築きたかった」「子供に辛い思いをさせたくなかった」という気持ちから恋愛に進む足を止めてしまうのです。
「恋愛している母親をどう思うだろう」「子供は嫌がるかもしれない」「自分だけが幸せになろうとしているみたい」などと、シンママは不安や葛藤で恋愛することに後ろめたさを感じます。
子供のことを第一優先で考える母親だからこそ子供と恋心の間でいろんな思いを抱え、シングルマザーの恋愛の難しさに悩むのです。

3位:「子持ちの自分を真剣に見てくれるのか不安」
恋愛に進めないシンママの気持ちには、「子持ちの自分を真剣に見てくれるのか不安」というものがあります。
独身女性と違い離婚歴があり子供がいるシングルマザーは、交際から結婚に離婚、子育てを経験することによって精神面やプライドを強く持っている女性が多いものです。
様々な経験を経ている分「シングルマザーだから」といって簡単に付き合えると思われたり、軽い扱いをされるのはとても許せません。
“自分だけを見ているのか”“子供を含めた自分を見ているのか”はシンママにとって重要な判断材料。
「子持ちの自分のことを本気で思ってくれるのか」「真剣に交際する気があるのか」という不安は、交際を前に一度は考える悩みです。
相手の本気度合いを見定めるからこそ恋愛に慎重になるシングルマザー。
相手の言葉や態度を気にするシンママもいますし、それ以前に真剣交際に不安や疑いがあるからこそ恋愛をしたくないという意見もあります。

2位:「交際相手が出来ても子供と上手くいくかわからない」
「交際相手が出来ても子供と上手くいくかわからない」という理由から、恋愛を前向きに考えられないシンママがいます。
シングルマザーにとって一番の優先順位は子供ですから、その子供と交際相手の相性が良くなければ恋愛も上手くいきません。
子供と父親の関係が良好な場合や思春期で難しい年頃の場合は母親に交際相手が出来ることへ拒否反応があったり、交際相手がシンママとばかり仲を深めようとすれば子供は受け入れられないもの。
子供からすれば交際相手は母親を奪おうとする敵やライバルのような存在です。
自分にとってどんなに魅力的な相手でも、子供にとっても同じように思える相手でなければ交際は続けられず、恋愛自体が終わりを迎えます。
恋に進む前も交際に至っても子供と交際相手の仲を心配する声は多く、間に入って取持つ役もしなくてはなりませんからシンママにとっては切実な問題。
独身女性とは違い“自分と相手”“子供と相手”の気持ちが重ならなければならないため、シンママの恋愛はハードルが高いのです。

1位:「また傷つくのではないかという恐怖心」
シンママの恋愛の悩みとして多く聞かれたのが「また傷つくのではないかという恐怖心」から恋愛を避けてしまったり、踏み出せずにいるという声。
一度は将来を誓い合って幸せになるために結婚したものの、様々な理由から離婚を経験したシングルマザーは結婚だけでなく恋愛であっても不安や恐怖心を抱いています。
離婚理由が旦那のDVや借金に浮気などが原因としてあれば、男性への不信感や恐怖心が心に植えつけられていることも多いのです。
そういった不信感は恋愛にブレーキをかけてシンママの恋は始りません。
「今は優しいけど態度が変わったら…」「また浮気をされるかもしれない」「信じて裏切られるのはもう嫌」と、過去の体験からネガティブに考えるので恋愛に消極的なシンママは少なくないのです。
誰でも傷つくことが怖くて不安に思うのは当然。
「今ある環境で充分」「また傷つくくらいなら恋愛なんてしたくない」という思いがシンママの恋愛を妨げているのです。

恋愛をしてもしなくても前向きに考えましょう
シングルマザーの恋愛は沢山の不安や葛藤からネガティブな考えに陥ることもあると思います。
しかし、離婚した経験や辛い記憶は思い返してみればもう過ぎたこと。
あなたが「恋愛したい」「そばで支え合えるパートナーが欲しい」と考えるのであれば、一歩前に踏み出しても良いのです。
様々な不安や葛藤、子供のことや周囲の目が気になることもあるかもしれませんが、自分の幸せを願ってはいけない理由なんてありません。
シンママの中には「もう恋愛はしなくていい」と考える人もいると思いますが、自分と子供が幸せになれる道であればそれは自由です。
今回ご紹介した恋に進めない理由は、恋愛に悩むシンママなら誰しも一度は思い悩んだことのあるものだったと思います。
あなただけでなく同じ悩みを抱えるシングルマザーは沢山いるのです。
この記事を読んでシンママの皆さんが「悩んでいるのは自分だけではないんだ」ということに気づき、恋をしてもしなくても前向きに自身の幸せについて考えていただければ幸いです。
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