シングルマザーとなってから恋愛を楽しんでいる女性はいますが、恋愛はできても再婚となれば「躊躇いや引け目を感じてしまう」という声をよく聞きます。
恋愛をして再婚を考えるほどの男性に出会っていても「一度失敗しているし…」「彼が子供のことを受け入れてくれるだろうか」など、不安や葛藤に悩むシングルマザーは多いのです。
男性にとって“子供の存在”や“結婚歴”に対する考えは様々あると思いますが、シンママにとって好きな男性が自分との再婚についてどう思っているのかは気になるもの。
今回は男性のシングルマザーとの恋愛や結婚についてのお話です。
「あなたはシングルマザーを好きになったら再婚を考えられますか?」というアンケートを基に男性達の本音をご紹介いたしますので、現在交際相手がいるシンママさんや気になる男性がいる方はぜひご一読ください。
男性に聞きました!「あなたはシングルマザーを好きになったら再婚を考えられますか?」
大人としての適度な付き合いだけを求める
シングルマザーを好きになった場合、「大人としての適度な付き合いだけを求める」という意見が一定数あります。
男性の中にはシングルマザーを好きになったとしても生涯を共にする覚悟が出来ていない人もいるようで、「結婚経験がない自分がいきなり彼女と子供の人生を背負えるかと聞かれると無理だと思う」「結婚を考えると重たく感じるので大人な関係で十分」というように、適度な付き合いだけ求めているようです。
実際、筆者の周りの男性達の意見にも“大人の付き合い”だけを求めている人がおり、「シングルマザーを好きになったとしても全てを受け入れる覚悟がない」「真剣に交際はするが結婚は別」といった考えをしていました。
このように周囲やネット上でも男性の結婚観を見聞きすればシングルマザーは再婚に対して後ろめたさや引け目を感じてしまうため、恋愛止まりや恋愛すらも踏み出せずにいる人が多いのかもしれません。
子供の事を考えると正直難しい
「子供の事を考えると正直難しい」というのが、シングルマザーを好きになった男性の再婚に対する考えとして挙げられます。
「血の繋がりのない子供を愛せるのか不安」「自分の子ができた時に平等に対応する自信がない」など、元旦那との間に生まれた子供へ愛情をかけられるかや接し方を考えると葛藤がある男性はいるようです。
再婚すれば直ぐに父親になることは確定しており、初婚の男性ならばいきなり養う対象が増えて不安や戸惑いも大きく感じます。
交際ならまだしも再婚して家族となるのならば責任や覚悟が必要と感じるため、彼女は大切だけど子供の事を考えると再婚は簡単な問題ではないと男性は思うのです。
好き=結婚ではない
シングルマザーを好きになったからと言って「好き=結婚ではない」と、冷静に判断しようとする男性の意見もあります。
大人二人だけの問題ではなく子供の人生も左右するのがシングルマザーの再婚。
単純に好きだからという理由だけなら籍を入れることなく共に支え合うことが可能ですから、その先の“家族という形を求めるか”“責任を背負う覚悟があるか”という点が再婚への分岐点と言えます。
「好きになったから」だとか「交際を始めたから」という理由だけでは再婚を考える判断材料にはならないため、再婚に対する自分の覚悟やタイミングを恋愛をしながら見極めようとする男性は案外多いかもしれません。
シングルマザー親子を思うからこそ“好き=結婚”ではなくお互いの将来を真剣に考える時間を大切にしたいというのが再婚に慎重な男性心理です。
交際すれば結婚も視野に入れて考える
「交際すれば結婚も視野に入れて考える」というのが男性がシングルマザーを好きになった場合の再婚に対する意見の一つです。
好きになった時点で「どんな付き合い方をしていくのか」を考え始め、交際に発展すれば結婚も視野に入れるというのが一般的な恋愛の流れとして多いはず。
それはシングルマザーとの恋愛も同じで「シングルマザーだと知っていて交際するのだから再婚も考えている」「再婚するしないは結果であって真剣に検討する」と言う男性は多くいます。
シングルマザーとの再婚は難しいと考える男性も少なからず存在しますが、「好きになって交際をスタートさせたのだから過去はお互いさま」と前向きに捉えている人もいるので考え方は人それぞれです。
相手を本気で好きになって交際を始めた男性からすれば、結婚歴に小さな戸惑いは感じても大きな障害にはならないのかもしれません。
家庭を持った経験があるので安心出来る
シングルマザーとの再婚に前向きな意見として、「家庭を持った経験があるので安心できる」と言う声があります。
男性側がバツイチでも未婚でも、一度家庭を築いて妻や母としての経験があるシングルマザーにとても頼もしいと感じる傾向があるようです。
初めての結婚生活は手探りで様々な経験をしていくものですが、成功も失敗も沢山知っているからこそ次に活かすことが出来るシングルマザーは男性にとって最良のパートナーと呼べます。
シングルマザーの母性に惹かれる男性陣は結婚生活に安心を抱き、経験値に魅力と尊敬を感じるのです。
自分が晩婚でも直ぐに親となれる喜びを感じる
近年は女性の社会進出の影響もあってか婚期が遅い男女が増えましたが、シングルマザーを好きになった男性の中には「自分が晩婚でも直ぐに親と慣れる喜びを感じる」と、再婚に積極的な考えの人も見受けられます。
年齢が上がれば「自身の子供を授かれるのか」と悩むのは男女ともに同じで、子供は授かりもので絶対という保証がない点や一から子育てを始めることへ不安を抱く男性はおり、結婚は考えられても子供は半ば諦めている人は少なくありません。
シングルマザーとの再婚は、そんな晩婚男性にとっては一度に沢山の幸福を手に入れられるチャンスとも言え、自身の親になりたいという願いと男として家族を背負って立つ責任を担うまたとない機会。
「親となる機会をくれた彼女や子供を大切にしたい」「成長を見守れる期間は短くとも子供を持つ喜びを感じられる」と、シンママと子供を幸せにしたいと考える男性はいるのです。

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男性の結婚観は人それぞれ違い否定的な声ばかりではない
「男性がシングルマザーを好きになった際に再婚を考えられるのか」という、恋愛中や思いを寄せる相手がいるシングルマザーにとっては気になる問題を今回はご紹介しました。
最後にお伝えしたいのは“男性の結婚観は人それぞれ違い否定的な声ばかりではない”ということです。
世のシングルマザーに対する恋愛や再婚の考え方の中には「恋愛している場合じゃないだろ」「子供の事を考えるべき」と言った否定的な意見も少なからず存在しますが、それとは反対にシングルマザーとの恋愛や再婚を求めたり応援している男性がいることも心に留めておいて下さい。
あなたと子供の幸せはあなた達自身が決めて掴むもの。
様々な声に迷い戸惑うこともあると思いますが、あなたが心から思いを寄せる相手と幸せな未来を手にすることを心から願います。
この記事が恋愛や再婚に悩むシングルマザーの手助けに少しでもなれば幸いです。
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