3人に1人が離婚する時代ですが、別れた人がいれば離婚して二度目の人生のパートナーを探す人が多くいます。
いざ、二度目の結婚が見えてきた時に「子供を連れての再婚が不安」「相手も子連れなんて上手くやっていけるのかな?」と悩んでいるあなた。
そんなあなたの為に、シングルマザーの子供の心理に焦点をあてて、連れ子同士の生活を子供はどう思っているのかと上手くいく秘訣をご紹介します。
また、シングルマザーが連れ子同士の再婚を決意する心理についても、あわせてお伝えしていますので、子連れ再婚を悩んでいるというあなたは是非参考にしてください。
子供の心理を理解しないまま強引に子連れ再婚を押し通したら、家庭内がうまくいかず家族バラバラという孤独感を持つこともあります。
素敵な男性に出会い、愛し合って再婚したのなら、あなたが心から幸せを感じる家庭を築き上げましょう。
シングルマザーが再婚!連れ子がいる者同士への再婚を決意する心理
周りから2人親でいる利点を説得されて
シングルマザーが連れ子がいるもの同士の再婚を決意する心理には、周りから2人親でいる利点を説明されたから、というものがあります。
「両親は2人揃っておいた方が子供は寂しくならず、伸び伸びと成長していける」と考えている人も多いものです。
「そんなことは無いと思う」「人それぞれなはずだ」とシングルの当人たちは思っているのですが、自分たちの身勝手で子供を振り回しているという罪悪感から「周りの人の意見も聞いた方がいいかな?」「子供は自分の気持ちが素直に言えていないだけなのかもしれない」と不安に怯えてもいます。
周囲の人からの視点で「再婚するべきだよ」「お父さんやお母さんが揃っていた方が絶対にいいよ」と言われてしまえば「再婚しようかな」「子供に寂しい思いをさせたくないな」と再婚を決意するのです。
そして、同じ子連れ同士の再婚が多いのも、同じ気持ちを共有できるからです。
子供を持つ親して、今までシングルで子育てをしてきたもの同士として、一緒に悩み解決策を導き出せると思えるので子連れ同士で再婚を決意します。
このまま独り者でいるのもなんだか寂しい気がして
シングルマザーが子供がいるもの同士で再婚を決意する理由には、このまま生涯独り身なのは寂しい気がするからです。
シングルマザーになろうと決意した時は「私は1人でも、立派に子供を育てていくわ」「夫と別れたほうが幸せな未来を歩める」と生涯独身も覚悟の上で人生の大きな選択をしてきました。
しかし、離婚後シングルマザーとして生活基盤を築いたら「なんだか物足りない」「一生独り身でいるのも寂しいな」と思うようになるのです。
自分たちの生活が落ち着いてくれば、シングルマザーとして子供を守り育てている緊迫感が和らぎます。
「私は生活も子育ても満足がいくほどに、できている」と思えるからです。
すると、周りを見渡す余裕も、世間の話題を取り入れる余裕もできてきます。
「もう一度、恋愛したら楽しいかもしれない」「子供が許してくれたら再婚したいな」と恋愛への欲望をか生活の余裕が掻き立てるので、シングルマザーは子連れ再婚をしたくなるのです。

兄弟を産んであげることはできないけど作ってあげることができる
シングルマザーが子連れ同士の再婚を決意する心理には、兄弟を産んであげることはできないけど、作ってあげることはできるからです。
女性はシングルマザーになった年齢が高齢であればあるほどに「もう1人子供を産むのは無理だな」と考えることも少なくありません。
子供が1人しかいなかった場合は「私がいなくなったら、この子は1人になってしまう」「そばで支えてくれる人を作ってあげたい」という思いを抱き、子供がいるもの同士の再婚を望む女性も多いのです。
「子供は産めないけど、波長の合いそうな兄弟なら作ってあげられる」とシングルマザーだからこそできる利点を最大限に活かし、自分の子供の人生のために、子連れ再婚の一大決心を括ります。


連れ子同士の生活を子供はどう思っているの?
お母さんやお父さんが望むならいいと思う
連れ子同士の生活を子供はどう思っているのかと言うと、お父さんやお母さんが望むことなら良いと思っています。
自分たちが信じる唯一の人は、シングルマザーやシングルファザーとして育てて来てくれた両親です。
その為、自分たちの親が望んでした結婚ならば子供たちは満足しています。
お父さんやお母さんが笑顔で過ごせていることが何よりも嬉しいのです。
いつも自分たちのことを最優先にしてきた両親が愛すべきパートナーに出会えて「本当によかったな」「楽しく過ごせて嬉しいな」と思っています。
シングルマザーの子供も親の幸せを切に願っているものなのです。
家族ごっこになんて付き合っていられない
連れ子同士の生活について子供が思っていることには、家族ごっこになんて付き合っていられないというものがあります。
本当の家族ではないことを知っている子供たちは、「こんなの本当の家族じゃない」「赤の他人が家にいるの気持ち悪い」と感じていることも。
うわべを取り繕って礼儀正している子供の本音は予想もしないほどにリアルなものであることも珍しくありません。
「再婚できてよかったね」と人目のつく場所では公言していても、そんなことは全く心にも思っていないことも。
特に離婚する前の家庭生活に幸せを感じていた子供は特に、シングルマザーの再婚に消極的です。
そして不満が爆発して、ついには「こんな家庭は壊れて仕舞えばいいんんだ」と反抗的な態度を取ったり、暴力的な言動を繰り返したりして親を困らせることも多いのです。
子供によっては再婚に消極的であり、簡単に受け入れられない子もいます。
その見極めは大切であり、連れ後同士で結婚するには、仲の良い家族を作るためには、再婚するタイミングも重要だと言えるのです。
ただ新しい兄弟がいる生活に馴染むだけ
子連れ同士の再婚に子供は「新しい生活に早く馴染もう」と思っています。
親が再婚したことに反対する術を持ち合わせていない子供は、ただ与えられた環境に馴染むだけ。
新しい兄弟ができても、引っ越しをして転校しても、臨機応変に適応して、子供は楽しく過ごせます。
再婚すれば、いきなり次の日には「お兄ちゃんができた」「妹ができた」となり、大人なら適応するまでに時間がかかることでも、当たり前のように親から与えられたものが全ての環境の子供たちは、すんなりと受け入れて、その環境で一番自分が楽しく過ごせる方法を見つけ出すのです。
子供たちは親が心配するほどに「生活になじめない」と言うことはありません。
適応能力に優れている子供だからこそ、新しい兄弟だできても難なく打ち解けることができます。
自分たち以外の子供がいるのも新鮮だけど戸惑うこともある
子連れ同士の生活では、自分たち以外の子供が家の中にいることが新鮮ではあるけど、戸惑うことがあります。
「今までは私1人だけが子供扱いされていたのに、同じような人物がいるのがすごく新鮮」「子供同士で仲良くすべきなのかな?」と同じシングルの子供だからこそ気を使った生活をしたり、本音を隠したりすることがあります。
再婚してしばらくはこのような生活が、続きますがお互いに本性を知ったり、性格が分かったりした後は本物の血の繋がった兄弟のように仲良くなることも珍しくありません。
子供も大人と同じように再婚したばかりの時は新しい家族との関係に戸惑うこともあるのです。
再婚する前の生活になんの不満もなかった
再婚する前の生活になんの不満も感じていなかった子供は再婚すること自体に反感を持ているものです。
例えば、親が再婚する前までは、母方の祖母と仲睦まじく暮らしていた場合には、両親がわざわざ再婚して引っ越しを強いてくる行動に「親の都合で振り回されている」と感じている子供も多いものです。
シングルマザーの子供として何一つ不満がなかったからこそ、親が恋愛期間を得て別の男性と再婚したことに親のアダルトな性の部分を感じて親のことを「いい歳して気持ち悪い」「再婚するなんて、どれだけ自己中心的なんだ」と考えています。
しかし、自分と血のつながりのある親は一番身近に感じる家族。
お互いの親を良く思っていない子供たちが一緒になれば、同じ家にいるけど一切なじまない敵です。
身内をいつ攻撃されるか分からないので、一瞬たりとも気が抜けません。
そんな居心地の悪さを常々感じているので、当然のごとく、子ども同士が仲良く生活を送ることができないのです。
子供のためにとした再婚で、逆に子供を傷つける羽目になることもあります。
心から「この人と結婚したい」「幸せな家庭を築きたい」と思い、再婚したい人ができた時は、大人だけの意見で決めず、子供側の意見にも耳を傾けなければみんなが望んだ幸せな再婚はできないのです。


連れ子同士の生活が上手くいく方法!母親ができることはこれ!
兄弟同士の関わりを深めるために家族で一緒に過す時間を増やす
連れ後同士の生活がうまくいく方法として、母親ができることは兄弟が一緒に過ごす時間を増やすことです。
例えば、兄弟全員を集めての水遊びやゲーム大会。
年齢や性別に関わらず、一緒に遊べる機会を作ることが大切です。
年長者の子供は自然と下の子の面倒を見てくれますし、下の子はいつもは近寄り難かったお兄ちゃんやお姉ちゃんが優しくしてくれると嬉しくなって懐きます。
おなじ時間が過ごせなければ、そんな兄弟間のやりとりは生まれることがなく、いつまで経っても連れ子同士の壁のようなものを感じずにはいられません。
その為、子供がみんな一緒に集える場所を作ってあげれば、連れ子同士が仲良くなり、再婚後の生活が上手くいきます。
家族が多い分誕生日やイベントを企画して盛り上げる
連れ子同士の生活をうまくする方法として母親ができることには、誕生日やイベントを盛大に盛り上げると言うものがあります。
再婚して、お互いが子連れのなら、家族の人数が必然と増えます。
そして、家族の分だけ誕生日やイベント事は増え、一年中大忙しとなるはず。
そんなイベントごとのお祝いをママが張り切って切り盛りすれば、家族の雰囲気は良いものになります。
「こんなに盛大にお祝いされて嬉しいな」「家族でワイワイできるってなんて素敵なのかな」と思えるからです。
母親として家族のイベントを大切にして、盛大なパーティーを開催すれば、自然と子供同士の距離も近くなり仲良い家族になれます。
夕食時には報告会をして、なんでも話し合える環境を作っておく
連れ子同士の生活がうまくいく方法として、母親ができることには夕食時などに今日起こったことの報告会をして、なんでも話し合える状況を作っておくというものがあります。
「今日はね、学校で面白いことがあったよ」とか「ママは仕事に行く時に〜」と今日、自分の身に起こったことを報告することをルールとして定め、コミュニケーションを毎日取り合うことが大切です。
まずは、母親であるあなたから率先して報告しましょう。
そして、子供たちに対して分け隔てなく話を聞くこと。
自分に興味を持ってもらえて嬉しくなった子供たちは率先してお互いに感じたことや起こったことについて話し合います。
毎日の報告会によって、自分たちのことをたくさん知り合えるのです。
毎日話をしていれば、自分たちのことをくまなく知り合えるので、アドバイスをしたり受けたり仲の良い兄弟として成長していけます。
「仲良くできるかな?」と心配していたことが嘘のように深い絆でつながった家族になれます。

連れ子同士の再婚は工夫一つで仲良し家族になれる
連れ子同士の再婚はママの工夫一つで仲良し家族を築き上げることが可能です。
血が繋がっていない子供同士やパパとママだって、これから家族としてお互いが心を開き本心で語り合うことができれば、血のつながりよりも濃い家族愛が生まれます。
しかし、子どもによっては再婚を拒絶したり、新しい家族に上手く馴染めなかったりすることも。
そんな時こそあなたの出番です。
家族のつながりを濃くできるのも母親の役目。
家族の中心でいつも笑顔を振りまく母親の存在が子供たちには大切です。
それは彼らにとっての癒しであり、甘えられる存在だからこそあなたの行動が子供達の心を動かします。
そして、いつでも心の内から笑い合える仲の良い家族へと成長して行けるのです。
あなたの行動が家族の笑顔を作り安らぎであることを忘れないで下さい。
再婚して「この家族だからよかった」と思える最高の居場所を作りいましょう。
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