大切な子供を連れて再婚と言う道に進むのにはものすごく勇気が必要です。
悩む気持ちも躊躇する気持ちもすがりたい気持ちもわかります。
どんな決断をしても後悔しないように子連れ再婚がうまくいきやすい時期やタイミングはしっかりと見極めることが必要です。
今回は子連れ再婚がうまくいきやすい時期やタイミングはいつ? をお伝えすると共に、一つの家族になりやすい時を掘り下げて考えてみましょう。
1つの家族を作ると言う事はたやすいことではありません。
しかし時期やタイミングを間違えなければ思いのほかすんなりと事が進むこともあります。
あなたなりのタイミングをしっかりと見極め、幸せな再婚生活を作り出していきましょう。
一つの家族になりたい!子連れ再婚が上手くいきやすい時期やタイミング
子供の年齢が小さい時
1つの家族になりたい!子連れ最後がうまくいきやすい時期やタイミングに子供の年齢が小さい時といったことがあります。
あなたが再婚して幸せになりたいと思う中で、適切な時期というものが必ずどこかにあるものです。
これは1つの例ですが、タイミングとしては子供の年齢が小さい時が適しています。
周りの再婚している家族を見てみても、子供が小さいうちに決断をしている夫婦が多く見受けられます。
これは、子供の気持ちを考えた上での行動ですが、ざっくり言ってしまえば、子供が小さいうちの方が状況を飲み込む能力に欠けているからともいえます。
離婚をしたといった事実も、新しいお父さんを迎えると言う事実も、最初こそ少し戸惑うかもしれませんが、大きな子供よりかは気持ちの切り替えも早く、今ある状況に柔軟に対応できることが多いです。
小さな子供は自分の意思というものがまだ少ないので、自分の今の現状が楽しく幸せであれば幸せを感じとることができるのです。
再婚相手とあなたの愛情の注ぎ方や努力次第では、1つの家族になりやすい適切な時期とも言えます。
子供の思春期が過ぎた後
子連れ再婚がうまくいきやすい時期やタイミングの一つとして、子供の思春期が過ぎた後といったことがあります。
あなたが再婚を考えたとき、子供の年齢が思春期真っ只中だった時はひとまず状況を見て、再婚を先延ばしにする方法も考えなくてはなりません。
思春期と一言で言っても、再婚相手との関係性や子供の性格によって違いはありますが、一般的に思春期の時期の再婚は難しい問題がたくさんあります。
苗字が変わるのを嫌がったり、新しいお父さんの存在を友達に言えなかったり、再婚したことを周りに知られたくないと思うからです。
このような思春期特有の気持ちは、あなたや再婚相手が力ずくで変えられるようなものではなく、慎重に扱っていかなければなりません。
もしあなたの子供が再婚に対して、いい顔をしていないと思うのであれば、再婚相手と相談し時期をずらすような対応をとる方が賢明です。
子供の入学など区切りの良い時期
子連れ再婚がうまくいきやすい時期やタイミングの1つとして子供の入学など区切りの良い時期といったことがあります。
子連れ再婚をする子供の気持ちの中には、大人以上に周りの目を気にするといったことが見受けられます。
新しいお父さんのことを受け入れ、家庭の中ではみんなで楽しく過ごせていても、いざ籍をいれ再婚となると、周りにどんな目で見られるんだろうと不安な気持ちになります。
小さな子供が途中で名前が変わった時、「誰々の名前が変わったんだよ」「なんかね、お父さんがいなくなっちゃったんだって」などと話題になることがよくあります。
自分がそのような話題の的になるのは小さな心でも嫌なもので、極力避けてあげたいと思うのが親心。
できる限り1つの場所を卒業して、新しく入学する時など時期を選んであげるようにしましょう。
小学校に上がる時や中学校に上がるときのタイミングであれば、少しではありますが噂話になるのは避けられます。
お互いの良いところや悪いところを認められるようになった頃
子連れ再婚で一つの家族になりやすい時は、お互いの良いところや悪いところを認められるようになった頃です。
再婚して一つの家族になると言う事は、遠慮や我慢が大きいうちは難しくなっていきます。
普通の結婚生活であれば、生活の中でお互いの良いところや悪いところを認めたり修正したりできるのですが、子連れ再婚ともなるとなかなかそうはいきません。
子連れ再婚は、生活を始める時から子供がいますので、遠慮したり我慢をしてストレスを感じながらの生活では子供の精神状態を考えると良くないとも言えます。
子連れ再婚を決断する前にお互いの良いところや悪いところを認められるようにし、なるべく子供の前で揉めたりぎくしゃくする姿は見せないようにします。
それができるようになった頃には、再婚して一つの家族になる準備が整ったともいえます。
子供が再婚相手に遠慮しなくなった頃
子連れ再婚で一つの家族になりやすいときは、子供が再婚相手に遠慮しなくなった頃です。
子連れ再婚を決めたときには、あなたと再婚相手の距離はぐっと縮まっているはずです。
子供もそこに便乗する形で再婚相手との距離を縮めていっているのだといえます。
子連れ再婚をするときに本当に大切にしなくてはいけないのは、あなたと再婚相手が子供のことをどこまで守れるかといったところにあります。
血のつながらない子供を育てると言う事は、うわべだけの気持ちでは絶対にできないことです。
再婚相手があなたの子供に対して疲れを見せることも必ずあります。
ですが、子供に寂しい思いや辛い思いをあなた達の都合でさせてはいけません。
子連れ再婚を決断した以上は、どんなことがあっても2人で支え合い協力し、子供を幸せにしなければなりません。
再婚相手に疲れが見えた時はあなたがフォローし、再婚相手と子供の距離を上手に近づけ、決して子供が再婚相手に遠慮することのないようにしてください。
子供が再婚相手に遠慮をしなくなってはじめて、一つの家族になれるスタート地点に立ったとも言えるでしょう。
過去のトラウマを思い出さなくなった頃
子連れ再婚で一つの家族になりやすい時は過去のトラウマを思い出さなくなった頃です。
これから一つの家族になると言う時に、誰か1人でも過去のトラウマを引きずっていたらみんなで一緒に前を向くと言うことが困難になっていきます。
あなたがもし過去の離婚で大きなトラウマを抱えているとしたら、子連れ再婚を決断する前にそのトラウマをどこかで克服しなければなりません。
あなたの中のトラウマを消し去ることはできないかもしれませんが、過去を忘れて前に進むといった強い姿勢を持つ事はこの先の子連れ再婚にとって必要なことです。
あなたと子供が経験した辛い気持ちを、この先どのように捉えていくかといったことを子供と2人でもう一度確認しましょう。
辛い出来事を忘れらなくても、過去のトラウマを日常生活の中で思い出さなくなるときは必ず来ます。
過去のトラウマより、この先にある子連れ再婚を考えて、自分の中にある気持ちがワクワクと感じるのであれば、その時は一つの家族になる準備ができ始めているサインだともいえます。

1つの家族というものは同じ方向を向いている
子連れ再婚をするにあたって、時期やタイミングを考えるのは大切なことです。
ただ、時期やタイミングより大切だと思うものは、一人ひとりの子連れ再婚への前向き気持ちにあるのです。
子連れ再婚を決断するという事は、あなたのこれからの生活にとって、とても重要な決断であることに間違いはありません。
子連れ再婚をする一人一人が、これからの生活に前向きで、難しい問題や苦しいことにも協力しながら乗り越えていけると言う強い思いがとても大切になってきます。
一人一人がどんなときも同じ方向を向くことができればそれは一つの家族です。
一つの家族になれるよう、まずはあなた自身の気持ちをしっかりと固めていきましょう。
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