離婚から月日が経って少しずつ自分の生活を取り戻しているあなた。
元夫との関係を断ち切りたいとあなたが思っていても、必ずしもお互いの気持ちが一致するとは限りません。
元夫からのロミオメールに困っていたり呆れていたりするシングルマザーは少なくありません。ロミオメールをシンママに送る元夫の心理と対処法についてご紹介します。
苦痛なメールを送られて毎日嫌な思いをしながら過ごすより、元夫の心理を逆手にとって、もう二度とロミオメールを受け取らないように対策を考えていきましょう。
ロミオメールを送る元夫の心理は?
あなたにまだ未練がある
ロミオメールを送る元夫の心理にあなたにまだ未練があるといったことがあります。
あなたと子供が前を向いて新しい人生をやり直そうとしているのに対し、元夫のほうは、まだ過去にしがみついている状態です。
あなたには自分が必要だと思い込むことで、あなたとの接点を断ち切りたくないという心理でももあります。
子供と2人で生活をするあなたに対して、自分がいないとあなたは何もできないといったことをメールで匂わせたり、あなたを支えられるのは自分しかいないなどと言ったりすることもあります。
こういったロミオメールを送る男性は、相手のことを考えているようで全くと言っていいほど考えていません。
自分の気持ちを一方的にメールにして送りつけることで、自分自身の自己満足と、相手の反応を見る楽しみを感じているのです。
あなたが嫌だと思っている気持ちをストレートにぶつけても、このロミオメールがなくなる事はありません。
嫌だと言えば言うほど一方的なロミオメールが増えてきてしまうかもしれません。
ですが、あなたが相手に気がないのに気のある素振りを見せてしまったり隙を見せてしまうのは問題です。
相手の反応を見ながら慎重な対応をしていくことをお勧めします。
子供に対しての未練がある
ロミオメールを送る元夫の心理に子供に対しての未練があるといったことがあります。
あなたが1人で子供を育てている事を逆手にとって、「やり直してあげてもいいんだよ」「何か困ったことない?」などといった一方的なメールを一方的送りつけられることがあります。
ロミオメールを送る人は自意識過剰傾向にあり、子供が自分を必要としている、自分がいなくて子供が寂しがっていると強く思っていることが多いです。
本当は離婚してしまったことを後悔していたり、離れた子供のことを強く思うばかりにあなたの気持ちを無視して一方的にメールを送りつけてきます。
甘い言葉を使ったり、ときには上から押さえつけるような言葉を使い、力ずくであなたと子供を自分のほうに引き寄せようとする心理です。
離婚後の子供にまつわるトラブルは取り返しのつかないような大きな問題に発展することもあります。
元夫側に子供に対しての未練が強く出ている場合には楽観視せず最善の注意を持つことが必要です。
あなたのことをどこか下に見ている
ロミオメールを送る元夫の心理にあなたの事をどこか下に見ているといったことがあります。
離婚をしてから時間が経っていてもこのようなロミオメールを送る元夫は、しつこく自分の気持ちをあなたに伝えていればいつかあなたが共感してくれると思い込んでいます。
あなたのことをどこか下に見ていて、強い口調でメールを送ったり、寂しい気持ちや心配している系のメールを送ればあなたの心が揺れ動くと思っています。
結婚時の上下関係がどのようなものだったか分かりませんが、離婚が成立した今は、一方的な気持ちの押し付けに真剣に対応する必要はありません。
気にしないようにしていても、元夫からのメールが頻繁に来る場合は、あなた自身が精神的に苦痛になってしまうことも多いです。
まずは、相手からのロミオメールに対し気丈に振る舞い、迷いのある返信や相手の気持ちを汲み取ってあげるような内容のメールを送らないようにしてください。

シングルマザーが困ったロミオメールと対処法
自分の生活がしっかりしているところを見せる
シングルマザーが困ったロメオメールと対処法は自分の生活がしっかりしているところを見せるといったことになります。
元夫があなたに対し、ロミオメールを送る本当の心理は本人にしか解りません。
このように一方的にロミオメールを送ってくるような場合は、相手の心理を明白にするというよりかは、どうしたらあなたが苦痛にならない生活を送れるかといった対処法を考える方が賢明です。
できるのであればまず初めに、心配必要なくきちんと生活を送っていけていることを相手に伝えましょう。
この時、違う異性の存在や両親の援助がある等の第三者の話題を口にするのはやめておきます。
これは、思いのはけ口や矛先が第三者に向かわないための対策です。
離婚をし、今は子供と一緒に毎日の生活を送れていることを伝え、過剰なメールを控えてもらうようにお願いしましょう。
やたらと下手に出る必要はありませんが、相手を挑発するような強い口調を避け、少し時間をかけながら相手との関係を切っていくように誘導します。
元夫の挑発に乗らない
シングルマザーが困ったロミオメールと対処法は元夫の挑発に乗らないといったことです。
あなたが元夫のロミオメールに対し、挑発的な態度をとってしまうと相手はもっとあなたに執着してしまいます。
相手の挑発を煽ってしまうと、メールのやり取り自体が長く続いてしまうこともあります。
また夫からのメールを早く終わらせたい場合には、極力返信は避け、どうしてもと言う時だけ、言葉を選んで返信しましょう。
元夫は一方的なロミオメールを送る中で、あなたからの返信を心待ちにしています。
元夫からのメールに対し、いちいちあなたが反応してしまうと相手の思うツボになってしまうこともあります。
放っておけるのならば放っておき、放っておくとエスカレートしてきてしまう場合にはさらなる対処法を考えなければなりません。
元夫の親友や同僚に協力してもらう
シングルマザー困ったロミオメールと対処法は元夫の親友や同僚に協力してもらうといったことです。
ロミオメールを送りつけてくる元夫は、自己中心的な考えが強くあなたは子供がこのことで困っていると言うことに気づいていない場合があります。
一方的な気持ちを押し付けられたメールは気持ちが悪くあなたの生活に支障をきたします。
今後の子供との生活もありますし、あなたの力でどうにもならない場合には元夫の親友や同僚に協力してもらい、ロミオメールを止めてもらうような対策に踏み切りましょう。
こういった自己中心的な考えの人は、神経を逆なでると取り返しのつかないことになる場合も多くあります。
犯罪に結びつくような大変な事が起こることも考えられますので、元夫の親友や同僚に相談しやんわりとあなたが困っていることを伝えてもらうやり方が賢明です。
それでもロメオメールがなくならない場合には、弁護士や警察に相談するといった方法も考えなくてはなりません。
周りを頼ると言う事は少なからずリスクも伴います。
ただし、相談者を上手に使うことで、ロミオメールは必ず減っていきます。
あなたが気をつけなければいけないのは、相手の神経を逆なでないということと、自分や子供に直接的な被害がないように注意しながら生活をするといったことになります。
ゆっくり時間を使い、相手の感情をコントロールしながら元夫をシャットアウトしましょう。

話が通じない相手もいると言うことを知る
普通の生活をしていると、嫌だと言ったことや、こうしてほしいと言った事を無理矢理してくるような人はなかなかいません。
このようにロミオメールを送ったりつけてくるようなタイプは、自分の気持ちが1番大事で、こちらの思いを伝えてもほとんどの場合聞き入れることがありません。
こちらが言った内容を自分の良いように解釈し、ロミオメールがさらに悪化するといったことも少なくありません。
このようにこちらが言っている話が通じない場合、正面からぶつかっていくのは難しいです。
あなたのほうも相手の心理をうまくコントロールする技術を身に付け、うまい具合に相手のロミオメールが収まるような対処法を常に考える必要があります。
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