「子供に再婚してほしいと言われたけど、返答に困った」「本当に父親の存在を求めだしてきているのかな?」「母親の再婚を本当に望んでいるのか知りたい」と思っているあなた。
子供の方から「再婚して欲しいな」「新しいパパ作って」とシングルマザーになると言われることがあります。
子供が考える母親にとってのパートナーの存在と、我が子が感じている寂しさや父親への憧れを年齢別でご紹介!
母子家庭で育つ環境が子供にとって当たり前になっていても、時に「パパが欲しい」「もう一度結婚しないの?」と再婚を期待する子もいます。
子供の年齢別で考える事や期待が違ってくるので、我が子の本心を知る為の参考にしてください。
シングルマザーの再婚に対する本音
好きな人とは一緒になりたいけど怖い
シングルマザーの再婚に対する本音には、好きな人とは一緒になりたいけど「怖い」という思いがあります。
好きな人が出来て、将来を感じれば再婚に踏み込むチャンスでもあるのです。
しかし、シングルマザーは結婚に一度失敗しているため、「彼と一緒になりたい」と感じても、「でも、もし…」と悪い方向も同じように考えてしまう傾向があります。
離婚に至るまでが簡単な思いではなかったからこそ、不安や見えない未来を怖く感じるのです。
元旦那とだって一緒に幸せになるために築いてきた家庭…。
それでも上手く築くことができなかった想いが少なからず心に残っているのです。
一緒になりたくても、「同じ結果になったらどうしよう」「また子供を悲しませるかもしれない…」と期待の中にも強い不安を抱えることで、なかなか再婚に踏み込めない女性も少なくありません。
新たに新しい環境へと移るのが面倒
新たに新しい環境へと移るのが面倒なのは、シングルマザーの再婚に対する本音です。
「再婚したら全部また変えないといけないのか…」「手続きにまた時間がかかる…」と嬉しい事であっても、マイナスな面が浮かんでくるのは、離婚経験があるから。
離婚時に様々に環境を変えた母子家庭は少なくないのです。
「旧姓に戻したから子供の名前が本当に大変だった」「また名前を変えるのは酷すぎるよね…」と、名前を変える事だけでも、子供に与える負担が大きい事でタイミングを見ている女性はたくさんいます。
再婚を考えられえる相手がいるのは幸せな事なのに、一度感じたストレスを再度受けたくない思いがあるのです。
再婚すれば、地域を変える可能性もあるし、関わる人が大きく変わってきます。
親戚周りも変われば、やっと手にした子供との幸せな家庭をまた一から作り出すのです。
再婚がもたらす変化はどれも自分にも子供にも影響の大きなものになるから、勢いだけでは踏み込めないことだと言えます。
誰と一緒になれば正解なんてきっとない
シングルマザーの再婚に対する本音は、誰と一緒になれば正解なんてきっとないと思い込んでいる部分あるのです。
結婚生活が恋人同士とのトラブルのように簡単に解決できる問題でない事をシングルマザーは分かっています。
簡単に別れることもできなければ、家庭を放棄することもできない。
それを肌で感じてきたから、「男は結局…」「再婚したらこの人も変わるかもしれない」と思い込んでしまうのです。
失敗したからこそ、諦めることを覚えています。
どうすれば正解だったのか、何が間違っていたのか、前の旦那で学習しても、再婚相手には同じことが起こるとは限らないし、そうはなりたくないのです。
再婚を考えれば考えるほど、正解が何なのか分からなります。
自分が得て成長していく事を望んでも、相手も一緒に努力してくれなければ意味がないため、「再婚に正解はきっとない、だからシングルのままの方が楽なのかも」と感じてしまうのです。
支えて欲しい気持ちは強くある
支えて欲しい気持ちを強く抱いているのが、シングルマザーが再婚に対して思う本音に挙げられます。
シングルマザーは悩んだ事があっても、嬉しい事があっても共有できる相手が身近にはいません。
子供の関わりよりも、自分自身を支えてくれるパートナーを求めたくなる瞬間は多々あります。
一人で抱えきれない問題や悩みが尽きない状況は、シングルマザーが孤独を感じる大きな要因となるのです。
強い孤独を感じると、その負の渦から抜け出す気力を失う可能性すらあります。
悩みだけでなく、理解してくれる人、母親としてではなく、あなたを一人の人間として、女性として見てほしい事は誰にでもあることです。
そこに安心感を抱くことで、前に進もうと自信を持つことができ、人生で一歩を踏み出す為の大きな理由となります。
「再婚して欲しいな」と子供に言われた母親の体験談~どんな時に言われた?
子供が幼い時「もうパパはできないの?どうしてパパを作らないの?」(20代・パート)
子供が小さいうちには、大人がどうして結婚しているのかも、一緒にいるのかも理解できていません。
うちの子は、5歳ごろから保育園の行事やどこかに出掛ける度に、「なんでパパがいないの?」「ママは、どうしてパパを作らないの?」と何度も言われたことがあります。
パパと一緒に遊びたい事やママができない事も「パパならできる」と思っている部分は多くあるのです。
高く抱っこする姿、保育園の運動会でママよりもパパの方が力があり、強いことを分かっていることで「パパが欲しい」とねだられた経験があります。
「パパはいないの」と説明しても、幼児からすると「じゃあ、新しく作れば良いよ!」と軽い返事。
目の前のことに一生懸命な幼児からすると、強いお父さんがいるだけで心強いと感じられるのだと思います。
小学生の息子が「そろそろ新しいパパ作ってもいいよ」(30代・自営業)
元々パパ大好きっ子だった息子から突然「そろそろ新しいパパ作ってもいいよ」という言葉に驚きが隠せない事がありました。
小学校低学年までは、パパが絶対に帰ってくると信じて待っていた息子。
離婚したことを説明しても、何年も待ち続けていたのです。
その間には精神的に不安定になる時期もあったのですが、小学校4年生の時、いきなり「そろそろ新しいパパ作ってもいいよ」と言われたのです。
「なんで?どうしたの?」と聞くと、「一人じゃ大変そうだし」「パパがいたらもっと楽しくなると思って」と言われました。
友達の家などで夫婦で会話する姿を見ている息子が、ママにもそういった楽しみを持たせたいという事と自分たちからしてもパパがいると楽しくなると想像していたのです。
私からすると、その言葉だけで十分嬉しくて、それでも突然の変わりように驚きが隠せなかったことを鮮明に覚えています。
大学生の娘が「お母さんに再婚して欲しい」(40代・会社員)
大学生になった娘が突然言ってきたのが、「お母さんに再婚して欲しい」という言葉でした。
ただ単に、私を心配してくれているのかと思ったら、娘自身が大好きになれる人と出会い、関係を深めていく中で大事な人が傍にいることを大切にしてほしいという事だったのです。
まだまだ子供だと思っていた娘からの一言に、「もうこんなに大きくなったんだな」と感じるのと、「もう手が離れるのも間近なんだな」と実感させられるものでした。
娘とは恋バナを普通にできる仲なので、「本当に好きになれる人がいるなら、私はお母さんに再婚して欲しいと思う」と言われたのです。
離婚してからこれまでにも数回「恋愛したいな」と思う時期は正直ありました。
だけど、現実的に考えるとそんな時間や余裕もなくて、日々の生活に追われているから諦めていたのも本音です。
娘からの言葉は、これから私が恋愛に進むとかではなく、単純に嬉しく、彼女がそういう相手と付き合うことができている事実に幸せを感じました。
この歳で再婚は難しいけど、一緒にいていつでも楽しい相手は欲しいなと感じるようにはなってきたのです。
娘から言われた言葉で恋愛に前向きに進む考えを持つようになったのかもしれませんね!

母親の再婚を望む子供の心理~年齢別に
【幼児期】~目に見える羨ましさが表される~
幼児期に母親の再婚を望む子供の心理は、目に見える羨ましさが表されます。
「あの子はいいな」「なんで私にはないの?」と、小さい時期には物事の難しさは理解できないため、自分の目に映されたものがすべてとなるのです。
そこで自分にないものには、「いいな」と羨ましさを感じます。
幼少期は親子で揃って出掛ける機会も多く、保育園などの行事でも両親が揃っている家庭を見ると、それだけで楽しそうに感じるのも事実です。
そのため、パパの本当の必要性というよりも、今自分に足りないものを早く補いたい、満たしたい思いから「パパが欲しい」
と母親に懇願することがあります。
泣きながら訴えてくる子など、本当に子供によって様々ですが、その時にはいつも以上に寄り添ってあげる事が大切なことです。
お父さんがいない寂しさを小さいながらに感じているのです。
【児童期】~母親の事を考えられるようになれる時期~
児童期の子供は、まだまだ小さいと思っていても、心は大きく成長している時期。
今までは自分の事だけで精いっぱいだったことにも、人の気持ちを汲み取れる年齢になっているのです。
そのため、母親が一人で頑張る姿を見ているから、家の事を手伝おうと率先して行ってくれる事もあります。
その一つに、母親の事を思って新しいお父さんを作ってもいいよなどの声を掛ける事があるのです。
児童期になれば、自分の事ばかりになる時期もあれば、母親の事を思い、考えられるようになる成長段階でもあります。
本音を放つ勇気を振り絞っていることもあるので、気持ちを汲み取ってあげることも大切です。
【学生期】~生活を変えたい願望が強い~
学生期の子供は、生活を変えたい願望が強まります。
「父親がいればもっとお金に余裕がある」など、自分の生活状況と他人の様子を見て考える事が増えるのです。
贅沢することがすべてとは思っていないけれど、少なからず羨ましさを抱いています。
父親がいるのといないのとでは、大きく環境が変わることを理解している年齢。
そのため、自分が羨む想いと、母親が楽になる思いを抱くのです。
また、自分自身ががむしゃらに恋愛を始める時期でもあります。
大人の恋愛ほどの経験はなくても、人を好きになり、大事にすることを学ぶ時期にきているので、母親の恋愛模様は知りたくなくても、「恋愛してみればいいのに」と思えるようになるのです。
本当に大好きな人と出会った時には、子供は急成長します。
その時に大きく心が変わる子も少なくありません。
あなたが子供の言葉を馬鹿にしてしまえば、自信を失くしてしまうものとなるので、伝えてくれる思いは大切にしましょう。
【社会人】~本気で親の将来を考え始める時期~
社会人になると、本気で母親の将来を考え始める時期が訪れます。
自分で働き、自身で生活のやりくりを始めると、意識しなくてもこれまでの生活のありがたみを感じるのです。
そして、今度、母親の老後を気にかけるようになります。
社会人になると様々な年代の人達との関わりが増えるため、嫌でも老後の話を聞かされたり、恐ろしいと感じるエピソードを聞いたりすることが出てくるのです。
そのような話を聞いた時には、自然と「自分の母親はどうなるんだろう…」と考えるようになります。
そのため、自分が結婚して一人になる母親の事を考えると、誰かに傍にいてもらえる環境を作ってほしいと思うのです。
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再婚を願う言葉は子供の心が成長した証
シングルマザーの中には、「再婚して欲しい」と子供に言われたことで、「今の生活に満足していないのかな…」と感じてしまう母親も少なくありません。
しかし、子供は子供なりに母親の事を見て、考えています。
それを思い切って言葉にしているため、あなたが深く悩み傷つく必要はありません。
子供が「再婚して欲しい」と言ってきてくれる言葉は、父親に対しての執着心から解放された大事な出来事です。
「寂しいこと言わないで…」と思う言葉であっても、子供なりに前に進めるように考えているのです。
一番身近であなたを見てくれている子供だから、「再婚して欲しい」という言葉の意図をしっかりと感じていきましょう。
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