夫と離婚し、シングルマザーとして子供との生活が始まると、なかなか再婚について考える機会もないという女性が少なくありません。
シングルマザーの実態を読み解くと、再婚できない理由が見えてきます。
しかし、再婚できないことと、結婚しない人やできない人は違いますので、こちらで詳しく解決しましょう。
自分の人生を考えた時に「再婚もありかも」と思うこともありますし、「結婚したいけれど出来ない」と感じることもあるもの。
あなたの気持ちはどこに属しているのか知るきっかけにもなります。
再婚したい!と思ってもシングルマザーがなかなか結婚できない理由
目先の生活で体も心もいっぱい
「再婚したい」と思ってもシングルマザーがなかなか結婚できない理由は、目先の生活で体の心もいっぱいだからです。
シングルマザーの一日は、仕事や自分のこと、愛する子供のことで忙しく過ぎていきます。
一日がとても早いので、一年というスパンも思った以上にあっという間です。
そんな忙しい日々の中で「再婚したい」と思っても、出会いのためのきっかけを求めることも、男性と交際する自分も上手く想像出来ません。
「いつ再婚を目指してどんな行動が取れるのだろう」という意識が浮かび「こんなに忙しいのだから今じゃないのかな」という結論に至ります。
子供との生活を変えようと思わない
子供との生活を変えようと思わない、こちらも「再婚したいな」と思ってもシングルマザーがなかなか再婚出来ない理由です。
夫と離婚し、試行錯誤して手に入れた子供との生活。
それは大変なことも辛いことも不安なこともあるけれど、幸せでかけがえのないものです。
離婚の理由がどのようなものであれ、いざシングルマザーとしての生活が始まれば、親子として上手くやっていくことばかりを考えています。
仕事との兼ね合い、子供の保育園や学校でのこと、将来への目標などはシングルマザーという基盤のもとで形成されます。
それはあなたの努力にとって、時には子供に我慢をさせることによって、今の形に辿り着いているのです。
「再婚したいな」と思った時、自分が再婚した時を想像します。
すると、今とは全く違う生活を送る姿を思い浮かべ、何となく寂しい気持ちになることも少なくありません。
「もう少し子供との生活をしてもいいな」という気分になりやすいのです。
結婚に対して良いイメージが湧かない
結婚に対して良いイメージがないから、こちらもシングルマザーが「再婚したいな」と思ってもなかなかできない理由の一つです。
離婚をしたとは言え、結婚生活のメリットや男性に愛される喜びを知っているシングルマザーだからこそ「再婚したいな」とふと感じることがあります。
心が疲れた時、将来への不安を感じた時など。
しかし、次の瞬間には「やっぱりやめよう」という気持ちになります。
離婚経験者だからこそ、メリットを知っている一方、離婚に至る経緯を理解しています。
ちょっとしたすれ違いが大きな問題を引き起こす可能性があることを知っているのです。
「また離婚するかもしれない」「その時、子供をまた振り回してしまう」と想像し、再婚に向かうことをやめます。
「男性は浮気をするものだ」「男は仕事ばかりで家庭を顧みてくれない」「夫婦になったとしてもしょせんは他人なんだ」という悪いイメージを拭うことが出来ずに、なかなか再婚が出来ないということです。
シングルマザーとして生きていく!再婚をしないひとってどんな人?
安定した生活を送り、収入やお金に不安がない人
シングルマザーとして生きていくと思い、再婚をしない女性は、安定した生活を送り、収入やお金に不安を感じていません。
手に職を持っている、多くの場所や人から求められる仕事をしている、一人でも充分に子供を育てていけ、自分の老後さえも心配いらないという場合、わざわざ再婚を考えないのです。
結婚は恋愛の延長線上かもしれませんが、実際は生活を共にするということ。
子供が出来れば、夫婦は二人で子供が一人前になるように支えていきます。
それには、少なからずお金が必要。
愛があればお金なんていらない、これが綺麗ごとであることをシングルマザーや結婚経験者はよく理解しています。
最低限必要なお金の問題をクリアしていれば、男性に頼る生活は不要ですし、安定した収入を稼ぎだす女性は総じて強いという特徴を持っています。
強い女性は、困難にも立ち向かう能力があり、一人で何でもこなせるのです。
「再婚しようかな」とふと相手もいないのに感じるのは、心が弱くなってしまった時や生活に不安を感じるなどした時。
そのきっかけが訪れませんので、安定した職につき、お金や収入に不安のない女性はシングルマザーとして生きていきます。
子供との生活を邪魔されたくない人
子供との生活を邪魔されたくないという人も、「シングルマザーとして生きていく!」と決めて再婚をしない女性。
やっと手に入れられた子供との生活、夫という煩わしい人がいなくなったことでホッとしていたり、安心していたり。
夫から何かしらのハラスメントを受けた経験がある、浮気をされて旦那と同じ空間にいるだけで辛い気持ちになった体験をしているなどの女性は、子供との生活に執着にも似た気持ちを抱いています。
執着と言えば言いすぎなところはありますが、とにかく離婚で勝ち取った安心する生活を子供と送れることに最大の幸せを感じているのです。
このような女性は、また結婚生活を誰かと送りたいとは思いません。
自分が子どもを守るんだ、という意識が強いので、他人を子供との生活に入り込ませたくないと感じ、再び子供を傷つかせる状況を避けています。
「再婚なんてしたくない」とさえ感じているのです。
結婚や男性を信用していない人
結婚や男性を信用していない人も、これからもずっとシングルマザーとして生活していく覚悟を持っています。
価値観の違いなどで離婚したのではなく、DVや嫁姑問題、浮気や不倫が原因で揉めに揉めて離婚した経験をしている女性。
「結婚するってこんなに大変なんだ」「夫婦になっても夫はきちんと夫としての役割を果たしてくれなかった」「誰かを信用するって難しい」と感じています。
そんな結婚や男性に対して疑心暗鬼になっている女性は、目の前にいくら素敵な男性が現れたとしても、心がなびきません。
「この人も裏切るのかも」「この人と再婚をしても、家同士では上手くいかないかも」と想像すると、到底「再婚したい」とは思えないのです。
結婚や離婚によって、心に傷を負っている場合が少なくありません。
再婚を目指しても結婚できない人は再婚する人と何が違う?
離婚による傷を修復していない
再婚を目指しても結婚できない人は、離婚による傷を修復していません。
そこが再婚する人との違いです。
実際に、再婚に足を踏み入れるシングルマザーは離婚の原因や離婚をするに至る経過における傷を癒し、再び前向きな気持ちになれています。
元夫との離婚を思い出しても、悲しみを感じませんし「仕方のなかったこと」「これで良かった」と思えています。
しかし、再婚ができない人は、いまだに何かを引きずっているのです。
「もう少しやり方を変えたら離婚しなかったのではないだろうか」という後悔から、離婚に関する痛みを今でも感じています。
それは、離婚への恐怖心であり、結婚への自信を失う感情の持ち方ですから、どうしても再婚への決断を下せません。
気持ちに余裕がないくらいに不安感を募らせている
気持ちに余裕がないくらいに不安感を募らせている、こちらも再婚できない人とできる人の違いです。
シングルマザーの不安感は様々な方面に至ります。
子供の成長、将来のこと、仕事、自分の老後などなど。
一人で全てを抱え込もうとするシングルマザーが多いので、不安を抱くなという方が無理です。
しかし、気持ちに余裕がないくらいの不安感を募らせていると、良い男性と巡り合えてもいつまで経っても安心出来ません。
自分を支えてくれる男性、理解してくれる男性が近くで寄り添ってくれているだけでも安心しますが、その安心を感じられないのならば、やはり再婚は出来ません。
自分のことでいっぱい、子供のことで気持ちの面でいっぱいになっていれば、将来に繋がる再婚を現実的に考えられないのです。
女としての自分の幸せを忘れている
女としての自分の幸せを忘れている、こちらも再婚出来ない女性と再婚できる女性の違いです。
もちろん、女としての自分の幸せを忘れているのは再婚できない女性です。
常に頭のことは、子供のことや仕事、お金など。
自分が女であることを忘れてしまうくらいの毎日を過ごしています。
シングルマザーの多くは、女という意識を捨てなければやっていけないと感じているものです。
しかし、ちょっとした時間に美容を気にしたり、ファッションを気にしたり出来る人も中にはいて、それは自分が女であることを「忘れたくない」という感情からです。
ママであっても、一人で子供を育てていたとしても、それでも女の部分を大事にしています。
決して、女の部分を大切にして「男性にモテたい」「意識して欲しい」と思っているわけではありません。
そうではなく、自己満足の範囲で女性らしさを失いたくないと思っている人は再婚できる人だと言えます。
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あなたが再婚しない理由は何ですか?
再婚をしよう、再婚はしないという決断の前にあなたが再婚しない理由について考えてみましょう。
少しでも再婚についての興味やこれからの人生を考えた時、その理由を探り出せば、自分の心理状態などを知ることが出来ます。
がむしゃらに子供との生活をしていますから、自分の心理を見失いがちなのがシングルマザーという立場です。
ここで自分の感情に向き合うと、自分を知るきっかけにもなり、状況を把握することにも繋がりますので、こちらの内容をぜひ参考にしてください。
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