再婚を考えているシングルマザーにとって、子供のことが一番気になること。
特に、高校生の子供をいる場合には「大人」として扱った方がいいのか?「子供」として扱った方がいいのか?分からない事も多いと感じる場面も多いです。
母親の再婚に対して、どんな反応をするのか、どんな心理状態になるのか不安で「再婚すること」を切り出せないでいるあなた。
こちらでは、母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理についてご紹介します。
高校生になれば、大人としても感情も芽生える時期です。
あなたの気持ちや感情も理解できることも多くなります。
子供とあなたが幸せになるためには、どう再婚を進めて行けばいいのかの参考にしてみて下さい。
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理
気持ちと態度が正反対で、思っていないことを口にしてしまう
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供は、気持ちと態度が正反対で、思っていないことを口にしてしまうことがあり、言動と違う心理を秘めていることがあります。
これは、大人として扱って欲しいという気持ちが強い場合で、「大人だったらこう対応するだろう」と子供が思いがあるからです。
しかし、本音は「母親の再婚には反対」という気持ちがあるため言動が、二転三転と変わることがあります。
再婚相手に対して冷たい態度をとっているにもかかわらず、あなたに対しては「良かったね」「再婚おめでとう」などと声をかけてくる場合は、心と思いが正反対で、子供自身も混乱していることも。
再婚することを伝える前と後とで、子供の様子が変わった場合は、母親として子供の本当の心の声を聞いてあげる必要があります。
時間がかかる場合がありますが、再婚後のトラブルを防ぐためにも慎重になることが必要です。
大人同士として母親と話がしたい思いが強い
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供は、大人同士として母親と話がしたい心理が働きます。
母子家庭期間が長い場合、あなたが女手ひとつで、懸命に仕事に家事に奮闘してきた姿を観てきている子供は、あなたの幸せを考えていることが多いです。
特に女児は、同性であることもあり、あなたの立場や思いを理解していることもあります。
母子家庭で育った子供の多くは、家での手伝いを率先して行っていたり、考え方もしっかりしていることも多く見られます。
大人として扱って欲しい気持ちも強いという言動が多いのは、そのためです。
日頃から、あなたの立場や考えに対して同調したり理解を示す子供の場合は、子供としてではなく大人として「再婚する」ことを伝えることが大切になります。
再婚後のことや子供の将来についても話し合えることが想像できます。
再婚相手の男性を「新しい父親」と思うか「母親の伴侶」と思うかは子供によって変わる
母親に「再婚する」と言われた時、紹介された再婚相手の男性を「新しい父親」と思うか「母親の伴侶」と思うかは、子供の心理によって変わります。
子供が、幼い時期の再婚は「新しい父親」として再婚相手の男性を認識しますが、子供が成長していき、ある時期になると「母親の伴侶」という認識に変わるのです。
これは、子供から大人への成長の中で起きることで、あなたの子供がどちらかを見極める必要があります。
仮に、「新しい父親」としての認識が強い場合は、反対することも考えられるのです。
一方で、「母親の伴侶」としての認識が強い場合は、あなたの幸せを強く願っていることがるため相手の人間性を理解できれば、再婚に賛成しれくれます。
赤の他人との共同生活に不安になる
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理には、赤の他人との共同生活に不安になることがあります。
再婚相手の男性は、子供にとって「赤の他人」です。
再婚前にある程度の付き合いがあれば、多少不安も軽減することもありますが、子供に伏せて付き合いをしてた場合は、不安が大きくなることがあります。
特に、女児にとっては再婚相手は異性になります。
世間では、耳を塞ぎたくなるようなニュースも多くあるのは事実です。
高校生であれば、それらのニュースもスマホを利用してネットで知っていることも十分考えられます。
それ以外にも、自分の生活が乱されることも考えてしまい不安感が強くなることも。
再婚相手の男性と子供との間の溝があまりにある時は、子供の心理が落ち着くまで様子を見ることも必要です。

高校生だからいろいろと想像して嫌悪感を持つ
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理は、高校生だからこそ持つ嫌悪感があります。
幼い子供には、理解できない「男と女」の関係性についても理解できる歳です。
再婚を意識するほどの仲である、あなたと再婚相手の男性に対してさまざまな想像が働く事も十分考えられます。
もし、再婚の理由が、再婚相手の男性との間に「新たな命」を授かったことであればなおさらです。
心を閉ざしてしまう可能性もあるため、慎重な対応が必要になります。
再婚することを子供へ伝えた後の対応が、一番大切です。
子供が、再婚相手の男性に対して嫌悪感を抱いていることが明確な時には、子供に相手の男性を褒める発言を控えたり、スマホにばかり気を取られないようにします。
また、子供とあなた、再婚相手の男性と出かける場合には、男性と子供だけにしないようにすることも必要です。
嫌悪感を持った相手に対しては、不安感も抱いている事があるからです。
再婚を進める中で、子供の嫌悪感を全て拭うことは無理ですが、出来る限り子供の気持ちに寄り添った言動をすることで、少しは軽減することもあります。
思春期で自分の感情がコントロールできない
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供は、思春期で自分の感情がコントロールできない心理状態であることも考えられます。
子供の成長は、一人ひとり異なります。
高校生だから、中学生だからということはなく高校生であっても、反抗期の真っただ中という子供もいますし、既に落ち着いて大人としての意識が強い子供もいます。
感情が豊かで、さまざまなことを敏感にキャッチしてしまう子供にとって、母親の再婚に対してどう対応していいのか、子供本人も分からなくなっていることも。
無理に気持ちを聞き出す事で、返って混乱していまうこともあるため、少し距離をとって見守る姿勢で対応することがベストです。
このまま母親との生活を維持したい
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理には、このまま母親との生活を維持したいということがあります。
親の離婚で、傷ついた子供の中には、やっと母子家庭での生活に慣れたという場合があります。
母親を助け、頼りにされる今の生活に満足している子供は、その生活に満足しているのです。
仕事も家事もと忙しいシングルマザーは、子供への干渉が強くないこともあり、それがある意味、良い距離感になっています。
子供にとって、母親が再婚してしまったら「今の生活スタイル」を崩されるかもしれないという不安が過るのです。
母親の再婚がきっかけで、生活スタイルをガラリと変わることは、子供にとっても最もストレスになる場合があります。
生活に余裕ができて、子供に対して気になる事が増えたとしても、干渉しすぎないことが重要です。
また、再婚相手の男性と子供との生活スペースをそれぞれ確保するなどの工夫も子供のストレスの軽減に繋がります。
周りの目線が気になる
母親に「再婚する」と言われた時の高校生の子供の心理は、周りの目線が気になるというものがあります。
再婚によって、苗字が変わったり引っ越しが必要になる場合は、特に子供は周りの目線を気にする事があります。
学校での呼び名が変わったりするだけで、クラスメイトに「親が再婚した」ことが明確になるからです。
高校生は、ある程度大人の事情も理解できる年頃であるため「再婚」というだけで様々な想像をすることがあります。
学校生活は、子供にとって唯一の世界であり、仲間からの目線を気にしてしまうのは否めません。
周りからどう思われるかは、子供にとっては死活問題です。
再婚後に、苗字をどうしたいか、引っ越しが必要な場合はどうしたいかなど、子供の思いをしっかり聞き出し、出来る限り対応する努力も必要になります。
再婚をする時に高校生の子供と大人同士の会話をする方法
1人の大人として接して話しをする方法
高校生になると「もう大人だから」と、子どもは思っています。
高校生の時期は、周りのことに敏感になり子ども扱いされることを極端に嫌がることもあります。
また、今までは親にしてもらっていたことも、少しは自分で出来るようになり「やればなんでも1人で出来る」と考えているのです。
例えば、実際にバイトをしている高校生の子どもなどは、自分で稼いだお金で好きなものを買えるようになり、「自分は自立した」と勘違いしている子どもも多いはずです。
そんな高校生の子どもに、子どもとして話しをしようとすると、話しすら聞く気になってくれません。
まずは、「子ども」という概念をやめましょう。
確かにシングルマザーのあなたにとっては、いつまでたっても子どもは可愛い子どもなのですが、子どもは成長しているのです。
高校生の子どもとは、子どもは子どもでも半分は大人です。
大人になろうと準備している時期段階です。
シングルマザーのあなたが、子どもとして扱わなくなると子どもも「自分のことを大人として見てくれている」と思い、初めて大人同士の話ができます。
はじめに、1人の大人として会話をしましょう。
それから、「再婚する」という大切な話しをしていきましょう。
その段階を踏むことで、子どもと大人同士の会話ができるはずです。
1回ではなく繰り返し再婚について話す方法
「再婚する」というのは、子どもにとっては今までの環境が変わってしまうことです。
苗字が変わったり、家族が増えたりと変化がさまざまありあます。
その変化に高校生の子どもは敏感で、繊細です。
そんな大切なことを1回の話で終わらそうとしないで下さい。
子どもは、1回では本当の意味で理解出来ていません。
はじめは「お母さんが幸せなら」と思い、再婚に賛成する子どもも、具体的に話を進めていくと「やっぱり反対だ」ということもあるかも知れません。
子どもの気持ちは、すぐ変わるものなのです。
特に高校生になると、自分の考えをストレートにぶつけることが出来なくなってしまいます。
相手のことを考えたり、空気を読もうと相手に合わせています。
そんな子どもに1回で「再婚する」ということを理解してもらうのは難しいのです。
具体的に、子どもがイメージしやすいように会話をしてきましょう。
また、子どもの本当の気持ちをしっかりと引き出してあげましょう。
そうすることで、子どもと本当の意味での大人の会話が出来ます。
子どもの意見を大人が言葉にしながら話しをする方法
高校生の子どもは、すぐに意見が変わったり、自分の感情コントロールが上手くいかなかったりとする時期です。
その子どもへの配慮としてまずは、シングルマザーのあなたが気持ちの整理をしてあげましょう。
子どもが上手く言葉を表現出来ないならば「〇〇だったんよな」「〇〇って思っているんよな」など大人が言葉にしてあげましょう。
そうすることで、子どもは「〇〇って思っている」「本当はずっと〇〇だと思っていた」などと言ってくれるはずです。
そのことで会話が進み出し始めることもあります。
また、感情のコントロールが上手くいかず喧嘩することもあるはずです。
そんな時は、シングルマザーのあなたがが冷静になり対応しましょう。
大人までも、感情的になってしまうと話がどんどん出来なくなってしまいます。
それではいけません。
シングルマザーのあなたは、冷静になり話をしましょう。
しかし、「高校生なんだから」と思うこともあると思います。
そんな時は、「まだまだ可愛い子どもだから仕方ない」と言うのではなく、あなたの頭の中で思ってあげて下さい。
高校生の子どもと対等は対等でも、あなたの方が気持ちは冷静でいることで大人同士の会話が出来ます。
1人の大人の意見として、子どもの意見を聞く方法
「再婚する」というと子ども何かしら意見を言ってくれるはずです。
その意見を「どうせ子どもの意見」「一時期の感情的なもの」と考えずにしっかりと受け止めて下さい。
子どもだって、子どもなりに一生懸命考えて意見を言っています。
まずは、その意見を尊重することが大切です。
また、「意見を言ってくれてありがとう」という気持ちが大切です。
子どもが思っていることに対して、シングルマザーのあなたがしっかりと受け入れることが出来て初めて大人の会話が出来ているのです。
子どもと対等でなければ、大人の会話は出来ません。
高校生になれば、意見もしっかりしてくるはずです。
その意見についてあなたは、まずは1回受け止めて考えるべきです。
また、お互いに意見を言い合うことで、親子の絆も深まるはずです。
「再婚する」というのは、シングルマザーのあなたにとっても、子どもにとっても人生に大きく影響する大切なことです。
その大切な話を、子どもと大人ではなく、大人と大人と考えてしっかりと話して下さい。
そうすることで、大人同士の会話が出来ます。
「大切な話がある」とはじめに伝えてから話す方法
子どもと大切な会話する時に、シングルマザーのあなたはどうやって話ていますか。
「再婚について」は、とても大切なことです。
その大切な話を、何気ない日常会話として子どもに話すと、子どもは大切な話と受け止めないのです。
いつもと変わらない話と認識してしまうと、子どもは真剣に考えてくれません。
それでは、大人同士の会話は出来ません。
子どもが「真剣な話だ」と感じないと大人同士の会話は出来ないのです。
「これから大切な話がある」と言って話を始めると、子どももいつもとは違う緊張感を感じます。
それがいいのです。
まずは、テーブルに座りきちんと話す環境を作りましょう。
もしも、家の中で2人で話が難しいなら外に出て2人だけの空間を作りましょう。
「いつもと違う」と子どもに感じてもらうことが大切です。
そうすることで、子どもと大人同士の真剣な話が出来ます。
まずは、シングルマザーのあなたが雰囲気を作っていきましょう。
タイミングを見て話す方法
高校生なると友達関係で悩んだり、進路のことで悩んだりと情緒が不安定なことが多いはず。
高校生になったばっかりの時は、新しい環境の変化についていけなかったり、友達と上手くいかなかったりとします。
また、3年生になると進路のことで悩んだりします。
高校生の子どもは、考えることが沢山あるのです。
大人だって仕事が忙しい時に、大切な話をされても全てが聞けなかったりすることがあるはずです。
だからこそ、高校生の子どもは、もっとタイミングを見て話てあげる必要があります。
今子どもが何かに悩んでいるのなら、まずはその悩みを聞いてあげましょう。
シングルマザーのあなたの「再婚について」も大切ですが、子どもの悩みの方が大切です。
子どもの悩みが解決して、情緒が安定してから「再婚について」の話をしましょう。
そうすることが、大人同士の会話をする方法の1つです。
今の子どもをしっかりと見て、話すタイミングを考えましょう。
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高校生は大人な部分と子供の部分があることを理解する
高校生の子供は、大人の部分と子供の部分があることを母親として理解し、再婚を進めることが必要です。
子供の成長過程は、一人ひとり異なります。
生活環境やその子供自身の性格や兄弟のいるいないによって変わるからです。
高校生だからという目線ではなく、子供の成長がどの辺りまで進んでいるかによって対応の仕方を変えることも必要と言えます。
子供は、どれだけ成長しても母親への愛情を感じたいと思っており、高校生の子供も同様です。
再婚を成功させるためには、あなたの気持ちと同じように子供の気持ちも汲取ってあげられるかが重要になります。
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