子連れで再婚なんて…と後ろ向きになってしまうあなた。
子供がいることで再婚に対して消極的になったり、自信を持てなくなってしまうのは辛い離婚を経験したあなたであれば当然のこと。
子連れ再婚をしたシングルマザーの体験談を知りたくありませんか?二度目の結婚がうまくいっている女性の話です。
また、再婚で幸せになる女性の特徴もご紹介します。
再婚で幸せになるための方法を事前に知っておくことで不安なことがあっても冷静に対処することもできます。
困難を目の前にした時も凛とした態度で構えていられるように再婚で幸せになる女性の特徴を是非参考にしていきましょう。
シングルマザーが子連れ再婚した体験談
自分にだけ子供がいるケース (ゆんさん 38歳/ 主婦)
シングルマザーが子連れ再婚した体験談として自分にだけ子供がいるケースがあります。
私の旦那は初婚で子供はいません。
子連れ再婚を決めた当初は旦那も私の子供のことをとても可愛がってくれ、この人と一緒になれば幸せになれると確信していました。
3年経った今でも幸せなことに変わりはないのですが、血の繋がった子供が自分の方にしかいないので旦那が疎外感を感じているように思うことがあります。
私と子供は今まで通り、学校での出来事や日々の生活の会話を話しているだけなのですが、その話の中に入るタイミングが見つからず、気がつくと旦那が一人で寂しそうにしていることがありました。
「ふてくされていないで普通に会話に混ざってくれたらいいのに」…と感じることも多くあるのですが、旦那の方には自分の子供ではないという思いがどこかに残っているのでしょう。
旦那が今そんなふうに思っているのかを考えるようにし、最近は自分の方から旦那に声をかけみんなで話をするように心がけています。
しつけの面でも、 意見の食い違いからイライラしてしまうこともあります。
自分の子供を自分が叱るのは普通のことですが、子供を育てたことがない旦那に自分と違う意見を言われると反発心が沸いてしまいます。
「子育てのことに口出しをしないで」と言いたいところですが、再婚を決めたのは自分だし旦那の意見にも聞く耳を持ちながら二人で子育てをしていかなければなあと思っています。
シングルマザーで子連れの自分と結婚を決めてくれた旦那に感謝をし、思いやりをもって接しなければ・・と 反省しています。
お互いに子供が入るケース (モモさん 24歳/パート)
シングルマザーが子連れ再婚した体験談としてお互いに子供がいるケースがあります。
子供同士は同性。
再婚当初はまだ幼く、私の子供が5歳の男の子。
相手の子供は4歳の男の子でした。
性格こそ違いましたが、お互いおっとりしていたこともあり子供同士の関係はわりとうまくいっていたと思います。
違和感を覚えて生活がやりづらいなと感じたのは旦那のとある一言がきっかけでした。
当時私は子供の上履きを洗っていたのですが、自分の子供の分を洗い終えたところで疲れてしまい一休みしていました。
そこにタイミングよく帰宅した旦那が一言「あー俺も上履き洗わなきゃなぁ・・」と言ったのです。
私が自分の子供の上履きしか洗わないと思ったのか真相は分かりませんが、露骨に嫌な態度を取られてしまいました。
きっと旦那の中で「自分の子供は私の子供の半分しか見てもらえてないだろう」という思いがあるのだと思います。
血の繋がりのある普通の兄弟だったら、どっちの上履きを先に洗おうが、面倒だから一足は次の日に洗おうが旦那に文句を言われることはないでしょう。
子連れ再婚はこうやって、相手に常にアンテナを張り巡らせられながら過ごすことなのかもしれないとその時は不安になりました。
今はお互いの意見をきちんと相手に伝えるように話し合い、喧嘩もありますが仲良く過ごせています。
些細なことから不信感をもたれる事のないように気を使い続ける覚悟は日必要かもしれませんね。
日常生活での注意点 (美子さん 38歳/会社員)
シングルマザーが子連れ再婚した体験談の中に日常生活の注意点があります。
離婚を経験して子連れでも今度こそ幸せな再婚生活を送りたいと思っていました。
再婚生活を送っていて幸せじゃないわけではありませんが、子連れ再婚というのは日常生活の中で相手と上手にすり合わせながら生活をしていくことが大切だなととても感じます。
シングルマザーだった私が子連れ再婚をしている中でたくさんの失敗もありました。
子連れ再婚を考えている皆さんが是非知っておいてほしいことをお伝えします。
子連れ再婚をする時はお互いの気持ち以外に子供の気持ちを一番に考えてあげなければなりません。
子供のことを一番に考えてあげられるようなパートナーを見つけることが幸せな再婚生活を送る第一歩になります。
言い争いや気持ちのすれ違いはどんな夫婦にでも起こりえるもの。
私の再婚生活がうまくいっているのは旦那の穏やかさと器の大きさがあるからだと思っています。
連れ子に対してのしつけや教育に厳しく接することもありませんし、私の考えている教育方針に口を挟むこともしないような穏やかな旦那です。
困った時は助けてくれますが、普段はのびのびと育児をさせてもらっています。
日常生活において注意するべき点は、育児や仕事に関して細かい口出しをしないことです。
再婚生活はお互いがたくさんの思いやりをもって相手に接することで成り立っていくものです。
子育てがしやすい環境や働きやすい環境をお互いが作ってあげることでみんなにとって幸せな再婚生活が送れるものだと身をもって感じています。

再婚をして幸せになる女性の特徴
相手に幸せにしてもらおうと思いすぎない
再婚をして幸せになる女性の特徴として、相手に幸せにしてもらおうと思いすぎないといったことがあります。
辛い離婚を経験していると今度こそ幸せになりたいという思いから 「理解してもらいたい」「支えてもらいたい」「幸せにしてもらいたい」と、全てを相手に委ねてしまう傾向が多く見られます。
今度こそ幸せになりたいという思いはよくわかりますが、再婚をして幸せな生活を送っている女性を見てみると精神的に自立ができている女性が多いです。
精神的な面で相手にもたれかかるのではなく、あなた自身も旦那を幸せにしてあげたいという気持ちを忘れずに、お互いがお互いを幸せにしてあげる気持ちを常に持ち合わせていきましょう。
普通の結婚とは違い、再婚生活は一人では解決しづらい問題もたくさんあります。
やってもらおうと思いすぎるとやってもらえなかった時の反動が大きく、相手への妬みやストレスになって跳ね返ってくることもあります。
「私はこれだけやってあげてるのに」と思えば思うほど自分ばかりが大変な思いをしているような感覚になってしまいます。
大変な思いをしているのも辛い思いをしているのも自分だけではないと考えるようにし、子供の気持ちや旦那の気持ちに寄り添って 毎日を楽しく過ごしていくことが大切です。
自分たちが幸せだなと思う家族の形を全員で作り上げていきましょう!
聞き上手である
再婚して幸せになる女性の特徴に聞き上手であると言ったことがあります。
毎日子供と一緒に生活をしていると、その日あった出来事や子供のことを旦那に話したくて自分の話ばかりをしてしまう女性は多いです。
1日の出来事を旦那に報告をするのはとても良いことですが、幸せな再婚生活を送りたいのであれば旦那の悩みや愚痴も聞けるような女性になりましょう。
朝から晩まで働く男性は想像以上のストレスをためていることも多く、精神的に疲れ切ってる場合も多いです。
女性とは違って自分の仕事の愚痴や悩みをストレートに誰かに話すことができない男性は多く、自分の気持ちを吐き出せないストレスを家庭で出してしまうこともあります。
幸せな再婚生活を送るためにはお互いのストレスを上手に解消し、気持ちよく家で過ごせるような家庭環境を作り上げることが大切です。
男性はどうしてもプライドがあるため、女性のように自分の口から悩みを言えないこともありますので、あなたの方から毎日の出来事を聞いてあげる時間を作ってあげてみてください。
あなたの方から話題を振ってあげることで少しずつ自分の気持ちを吐き出せることができるようになります。
ストレスから解放されることができれば 家族関係はうまく回って行きます。
我慢をせずに自然体でいられる
再婚をして幸せになる女性の特徴の中に我慢をせずに自然体でいられるといったことがあります。
子連れ再婚の場合、子供がいるという後ろめたさで自分の気持ちを相手に言わず自分の心の中に留めてしまう傾向が見られます。
最初のうちは我慢をしながらでも相手に合わせることで幸せな家庭を続けていけますが、時間が経ってくると我慢がストレスに変わり子育てをする気力がなくなったり、家事をすることが苦痛になったりすることもあります。
子連れ再婚だとしても再婚をすると決めたのはお互いなのですから、言いたいことをどちらか一方が我慢をする必要はありません。
自分を大切にし、必要以上の我慢をしないようにありのままの自分を見せていきましょう!
ありのままの自分を受け入れてもらうことができないと大きなストレスとなり再婚生活を長く続けていくことが難しくなっていきます。
相手の気持ちを察知し、思いやりを持って接することは大切ですが、お互いに出来る限り自然体で過ごし、相手の趣味や癒しの時間に対して必要以上に口を挟むのはやめておきます。
人によって自分のストレスを発散する趣味や癒しの時間の過ごし方は様々で、理解し難いこともあるかもしれませんが、その時間があるからこそストレスなく 家族での楽しい時間を過ごすことができるのです。
相手が自然体でいられる時間を受け入れることができれば、きっとあなたの自然な姿も受け入れてもらうことができます。

お互いがお互いを受け入れる広い心を持とう
再婚生活の過ごし方は人それぞれですが、あなたには守らなくてはいけない子供がいることを忘れてはいけません。
子供を幸せに育てるために新しく出会ったパートナーを大切にし、お互いがお互いを受け入れられる広い心を持ちながら笑いの絶えない新しい家族の形を作っていきましょう!
シングルマザーとして生活していた時の強い気持ちを軸に、 二人の力を合わせて子供を幸せに育て上げていってください。
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