母親に「再婚する」と言われた時の小学生の子供はどんな反応をするのか、再婚を受け入れるのかそれとも拒否されるのか、と悩んでいるあなた。
本当の気持ちや心理がわかるなら知った上で再婚したいと思う人も多いはずです。
再婚に向けて気になる子供の心理を、母親としてどう受け入れるのがベストなのか拒否するとき考えられるシチュエーションについてお伝えします。
母親の再婚を小学生の子供がどう感じるのかを知って、あなたと子供にとってどんな形がベストなのか参考にしましょう。
シングルマザーとして奮闘している母親に「再婚する」と言われた時の小学生の子供の心理
「再婚」の意味が分からず感情論で拒否する
母親に「再婚する」と言われた時の小学生の子供の心理は、「再婚」の意味が分からず、感情論で拒否という場合が。
小学生と言っても学年によりますが、高学年の女児の場合は、精神的な発達が早いので理解することもあります。
男児の場合はそこまでの発達をしていないことがあり、なっとなく「嫌」という感情があるという状況でモヤモヤしてしまうことがあるのです。
小学3、4年生の子供が一般的にようやく情緒が成長し安定する年齢だと言われています。
精神的な成長が未発達の小学生を「宇宙人みたい」と表現することがありますが、当人である小学生の子供も自身のことが理解できていないことも多いのです。
「再婚」に対して拒否する言葉や態度を表したときは、明確な理由がなく感情が優先している場合が考えられます。
母親の再婚に対して自分の気持ちや心理状態をどう表現したらいいのか、言葉で表す事ができないのかもしれません。
一度、拒否されたからといって「再婚」をあきらめるのではなく、小学生の子供でも理解できる言葉を使って再婚とはどんなことなのか、あなたがどんな思いになるのか話すことも必要です。

相手の男性を受け入れない
シングルマザーとして、ひとりで奮闘している母親の姿を見てきた小学生の子供の中には、父親を知っているから再婚を受け入れることが出来ない心理が挙げられます。
父親の記憶があったり、父親が好きだった子供にとっては、知らない男性が自分の父親になることを拒否する傾向が強いのです。
小学生の子供だからこその感情で、「お父さんはひとり」という思いがあります。
たとえ、再婚を考えている男性と子供が仲良く遊んだり相性がいいとしても、父親になるのとは別ものだという心理です。
再婚相手を無理やり「お父さん」と呼ばせないなど、配慮が必要になります。
素直に喜ぶ
母親から「再婚する」と言われた時、父親を知らない小学生の子供の場合は、喜ぶ可能性が高いです。
物心ついた時から、シングルマザーとして奮闘するあなたの姿しか知らず「パパが欲しい」という思いが強いことも考えられます。
幼稚園や保育園へ通い始めると、周りのお友達から「父親」という存在について聞かされる状況が生まれます。
「この間、パパが遊園地に連れて行ってくれたんだ」「パパと自転車の練習したんだ」などと何気ない会話の中で登場する父親像はシンママの子供にとっても憧れになるのです。
再婚を受け入れる小学生の子供は、日頃から「パパが欲しい」と口にしていたり、七夕の短冊などで「お父さんが欲しい」などと意思表示している場合も少なくありません。

母親を取られてしまう心理で不安になる
シングルマザーとして奮闘している母親に「再婚する」と言われた時の小学生の子供の心理で最も多いのが、母親を取られてしまう心理です。
これは、母親の「再婚」を受け入れる場合でも十分にある心理。
小学生の子供が「母親を取られる」という気持ちから再婚することを拒否していることも考えられるのです。
母親の再婚によって、心理的に不安になることは多かれ少なかれあるということを理解し、その気持ちに寄り添う努力をすることが大切になります。
小学生でも高学年の子供は「別にいいんじゃないの?」「そうなんだ」などと大人のような口調で反応しがちです。
特に気を付けたいのが、子供が小学生なのにしっかりしている場合、本心を隠してしまうことがあります。
心の中では、再婚に対して「お母さんを取られたくない」という気持ちがあるにもかかわらず、母親がガッカリする姿を見たくないという思いの方が強くなるケースも。
母親の負担を軽くしたいと、家の手伝いを率先して行う子供に多く見られます。
その言葉を鵜呑みにし、安心しないことを心掛け、いつでも甘えられるように母親として構えておくことも重要です。
甘えたい時に母親に甘えられる環境が、子供にとっても幸せですしそれで不安を解消できます。
母親に幸せになってもらいたいと思う
母親に「再婚する」と言われた時の小学生の子供の中には、母親に幸せになってもらいたいと思っている子供もいます。
これは、高学年の女児に多いケースで、幼い頃からシングルマザーとして奮闘している姿を知っているからこその心理です。
多くのシングルマザーは、休みなく働いていることもあり「疲れた顔をしている」ということが多くそれを見ている子供たちも「ママ、大変そう」と思っています。
小学生になれば、母親の大変さも少しずつ理解できる年頃ですので、母親の言動からさまざまなことを察知することも多いものです。
まだ、小学生なので明確に「幸せになって欲しい」という言葉や表現をすることがない場合もあります。
あなたが再婚を考えていることで、日常的に明るくなったり表情が穏やかになることが無意識であっても現れているはずです。
母親が常に笑顔で、機嫌が良いというのは、小学生の子供の気持ちが安定しやすくなりますし、子供も「これが続けばいいのに」と思っていることも。
既に、子供とお付き合いしている男性に面識がある場合は、あなたが相手の男性に見せる笑顔で、子供も幸せを感じます。
子供は母親が一番大好きで、その母親が笑顔なときが一番幸せだと感じるからです。
小学生の子供でも、母親に幸せでいてほしいという心理はあります。
子供は「ママが幸せなら」と再婚を受け入れることもあり、喜んでくれる気持ちも持ちあわせています。

小学生の子供の心理は複雑になる
母親に「再婚する」と言われた時、小学生の子供の心理は複雑です。
再婚相手の男性と面識があり、既に仲良く出来ている場合は、再婚を知って「嬉しい」という気持ちになりますが、それでも本当の父親に対して罪悪感を持ったりします。
小学生の時期は、心も身体も徐々に成長する時期です。
昨日まで仲が良かったお友達と急に遊ばなくなったり、しばらくするとまた仲良くなっていたりと大人では理解できないこともあります。
感受性豊かで、周りの気持ちや言葉で自身の考え方や気持ちもコロコロ変化するのも小学生の子供の特徴です。
ですから、母親の再婚に対しても「嬉しい」「寂しい」「嫉妬」「嫌悪感」などさまざなな感情が交互に現れることも考えられます。
母親が再婚するかもしれないということがきっかけで、複雑な心理状態が続くことも。
イライラして、あなたに対して暴言を吐いたりすることもあります。
そんな時ほど、放置せず母親として些細な変化に気付き「どうしたの?」と声をかけてあげることも大切です。
小学生の子供にとって複雑な心理を理解してもらいたい相手は、母親であるあなただといういことを忘れてはいけません。
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子供の反応をしっかり受け止めて対応することが大切
母親から「再婚する」と言われた時の小学生の子供にとって、心理的影響は大きいのは当然で子供の反応をしっかり受け止めて対応することが大切です。
再婚に対して受け入れる場合も拒否した場合でも、子供が素直に気持ちを明かしてくれたことに感謝しなくてはなりません。
今まで、父親と接してこなかった子供にとっては初めて「お父さん」と呼ぶ人が家族に加わるのです。
男性に対して免疫のない子供もいます。
大人が思っている以上に子供の心理は複雑で繊細、純粋です。
表面上の言葉や態度だけで子供の気持ちを理解したと思わず、時間をかけてじっくり変化する心理を理解してあげることが幸せな再婚の近道になります。
再婚する前の親子関係も重要で、母親と子供との間にある絆が強ければ強いほど再婚に対して子供の本当の気持ちや心理を掴むことが容易になるもの。
再婚に対して不安なのは、あなただけでなく子供も同じで、場合によってはあなた以上に不安になる事もあります。
「いつでもあなたが優先」という態度で子供には接してあげて下さい。
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