「保育園では昼寝をぐっすり寝てくれるのに家では全く寝ない」と悩んでいるお母さんは沢山います。
他にも、結局昼寝はするけど寝かしつけに時間がかかり大変で疲れてしまうお母さんもいます。
「もう昼寝を諦めよう」と思う人もいますが、幼い子どもは体力がないので昼寝をしないと眠くなりグズグズ言ってしまいます。
それでしんどくなるのはお母さんと子どもです。
そんな悩みを抱えているあなたに、今回は子どもがすんなり寝てくれる方法をお伝えします。
子どもがすぐ寝てくれたら毎日の昼寝ストレスもなくなりますし、お母さんの1人の時間も出来ます。
子育てをする中で、1人時間はとても貴重な時間になります。
また、子どももすぐに寝れるので起きた後がスッキリして機嫌もいいです。
是非参考にしてみて下さい。
寝かしつけが出来ない…プロの保育士さんに学ぶ子供がすんなり寝てくれる方法
毎日同じ生活リズムで生活する
保育園で昼寝をする時間は毎日決まっています。
だから子どもはその時間になると必然的に寝るモードに入っています。
これは毎日同じ生活リズムで生活しているからこそ、できることになります。
なので家でも同じ生活リズムで過ごせるようにしてみましょう。
そうすれば、子どもは必然的に眠くなります。
また、理想のリズムはご飯を食べてからすぐに寝るというリズムです。
大人でもご飯を食べた後は眠くなることがあるはずです。
それと同じことで子どもも食べたら眠くなるので、そこで昼寝できるようにしてあげましょう。
そうすれば寝かしつけに時間はかかりません。
眠い時に寝れることは子どもは幸せでしかありません。
保育園ではこれを毎日繰り返しているので、子どもは必然的に眠たくなり寝かしつけをしなくても勝手に昼寝する子どももいます。
お家でも是非、試してみて下さい。
「寝て欲しい」と思わない
子どもを寝かしつける時に「早く寝て欲しい」「なんで寝ないの」「イライラする」と思っているとそれは子どもに伝わってしまいます。
だから、寝かしつけに時間がかかる人がいます。
子どもは、寝る時は安心して心地いい気持ちで寝たいものです。
お母さんがイライラしていたら全然心地のいい気持ちにはなれないのです。
そうならない為にも、お母さんは「寝て欲しい」と思わずに「眠いんよな」「寝ていいんだよ」と思いましょう。
そうすれば子どもは安心して大好きなお母さんの見守る中で寝ていきます。
お母さんの気持ち次第で子どもは変わりますよ。
また、子どもは安心していて眠いタイミングが合えば1人で勝手に眠ることもあります。
お母さんがトントンしなくても1人で寝れるのです。
それぐらい環境で子どもは変わってきます。
子どもが寝やすい環境をお母さんが作ってあげましょう。
それが、子どもがすんなり寝れくれる方法の1つになります。
寝る前には激しい遊びをしない
昼寝するのに時間がかかるのは「疲れていないからだ」と思い、寝る前に激しい運動をして寝かしつけをするお母さんがいます。
それは間違っています。
寝る前にテンションを上げてしまうと、子どもは興奮してしまい寝れません。
大人でも寝る前にスマホやテレビを見ると寝られないのと同じです。
だから、寝る前の激しい運動をして遊ぶのはやめましょう。
もし、子どもが眠たくなさそうなら遊ぶのではなく、布団にお母さんも一緒転がり絵本を読んであげたりお話をしてあげるといいです。
そうすれば子どもは安心でき寝るモードになります。
他にも、一緒に転がるというのも子どもにとっては落ち着ける環境になります。
抱っこやおんぶ紐で寝かせている人は、家事は出来るかもしれませんが1人の時間を作ることが難しいはずです。
子どもが起きないようにと気を使わないといけないので、それもストレスになってしまうこともあります。
また、布団で昼寝しないと子どももぐっすり寝れないので睡眠時間が長くないこともあります。
2時間ぐらい寝て欲しかったのに1時間で起きてしまい機嫌が悪くなることもあります。
なので、出来るだけ布団で昼寝できるようにしてみましょう。
そうすれば、寝かしつけも簡単に出来るはずです。
動きを止めてあげる
子どもは寝る時に「まだ遊びたい」という思いから体のどこかしら動いていることがあります。
まだ自分の思いを制御できないからこそ「眠いのに遊びたい」という矛盾が生まれています。
大人は「今は眠いから寝て起きてから〇〇しよう」と自分で先のことを考えることが出来ますが、子どもはそんな難しいことはまだ出来ないのです。
そんな時にお母さんがしてあげることは、動きを止めてあげることです。
例えば、眠たそうにしているのに手がずっと動いている子どもは手をそっと握ってあげましょう。
そうすればすぐに寝付きます。
本当は眠いと子どもも思っているのですから、動きさえ止めてあげたらいいのです。
また、目がずっと空いている子どもは部屋が明るいと寝付きにくいこともあるで、電気を消してあげることも必要になります。
目からの刺激は興奮して寝付けない原因にもなるので、昼寝する時には気をつけてみましょう。
保育園でも昼寝する時は部屋を暗くしたり、オルゴールをかけたりと環境を作っています。
家でも出来ることはしてみましょう。
眠い時のサインを見逃さない
子どもには眠い時のサインが必ずあります。
それはお母さんにしか分からないのです。
「子ども眠たい時に〇〇します」というルールはないからこそ、自分の子どものサインを見つけることが大切になります。
このサインが分かれば寝かしつけは簡単に出来ます。
「眠い」と思ったタイミングで、寝かしつけられたら子どもはすんなりと寝ます。
このサインを見逃してしまうと、子どもは逆に興奮して寝れなくなってしまいます。
「眠い」を通りこして覚醒してしまっているのです。
子どもが幼ければ体力もないのでいつかは寝てくれるかもしれませんが、大きくなり体力もついてくると昼寝をしない子どももいます。
結果的に、夕方グズグズ言って泣いてどうにもならないなんてこともあります。
そうならない為にも、眠いタイミングを見極められるようにしましょう。
例えば、眠い時は頭を掻く、指すいをする、イライラしているなど子どもによって様々です。
自分の子どものことをよく観察してみましょう。
必ずサインがありますよ。

自我流の寝かしつけを見つけよう
今回はすんなり寝てくれる方法を5つ紹介しました。
しかし、この5つを試しても自分の子どもに合わないこともあります。
それは子どもに個人差があるからです。
そんな時に「もうこの子はどうやっても寝ないんだ」「諦めよう」と思わずに、自分の子どもにあった方法を見つけましょう。
それが1番の解決策です。
お母さんが子どものことを1番理解しているはずなのですから、色々試してみましょう。
また、上手くいかなくてもそれはお母さんのせいではありません。
子どもは毎日機嫌が違うもの。
だから気にせずに「今日はこの方法でもダメだったけど明日はけるかもしれない」と思い挑戦して下さい。
初めから完璧に出来ることなんてないのですから、お母さんの1人時間の確保の為と子どもの質のいい睡眠のために、なんでもやってみましょう。
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