好きになった女性がシングルマザーだったと知った時、男性はどこか複雑な思いを抱きます。
しかし、結婚したいと思う気持ちを止めることはなかなかできません。
今回は、シングルマザーだった女性と結婚する男性の心理〜結婚を決めたときの気持ちと彼女には言わない本音までのプロセスを凝縮してお伝えしていきます。
シングルマザーだった女性と結婚する男性の心理
好きになった女性にたまたま子供がいたというケース
シングルマザーだった女性と結婚する男性の心理に、ただ好きになった女性にたまたま子供がいただけという事があります。
シングルマザーであっても、常に子供と行動を共にしているわけではありませんし、出会って間もない男性に自分がシングルマザーだと名乗ることは少ないです。
男性側も、あなたがシングルマザーだということはあなたに言われない限り気がつかないはずです。
出会いから仲良くなるまでの間、あなたがシングルマザーだということを打ち明けなければ、男性は何も知らないままあなたに惹かれていく事もありえます。
あなたは男性のことを恋愛対象とまだみていなくて、自分がシングルマザーだということをわざわざ打ち明けないのかもしれませんが、その間にも男性はあなたの事を好きになってしまってるかもしれません。
後にシングルマザーだと打ち明けたとしても、始まってしまった気持ちに蓋をすることはなかなかできるものではありません。
「好きになった女性にたまたま子供がいた」という始まりはあり得る事なのです。
1人で子供を育てている姿に惹かれていくケース
あなたがシングルマザーだと知りながら連絡を取り続けていると、あなたが1人で子供を育てている姿に惹かれていくケースがあります。
男性は女性の頑張る姿を目の当たりにした時、「子供が頑張っている姿」と同じように心にグッとくるものです。
男性より体も小さい女性が、育児に家事に仕事にと奮闘する姿は何倍にも素敵なものにうつります。
同時に、自分も「もっと頑張りたい」と刺激を受けることも多いです。
男性は直向きな女性に対して「守ってあげなければならない精神」を感じる生き物なのです。
家庭的な姿に母性本能を感じるケース
男性は「女性を守りたい」と思う気持ちと同じくらい甘えたい生き物です。
子供の面倒を一生懸命にみたり、家事をする姿をみていくうちに、「自分も包み込んでもらえるかもしれない」とあなたに母性本能を感じるようになっていきます。
男性は小さな頃にお母さんに甘えてきた気持ちを大人になっても忘れる事ができないのです。
外でプライドを剥き出しにして働きにでてる分、誰かに甘えたくて包み込まれたいという思いを持っています。
シングルマザーのあなたの肝っ玉な部分がますます男性の結婚したいという思いに拍車をかけるのです。
シンママと結婚を決めた時の気持ち
助けてあげたい、そして支えてあげたい
あなたに心を惹かれた男性が次に思うことは、あなたを支えたい、そして助けたいという思いです。
1人でずっと頑張ってきたあなたをそばで見ているうちに、自分にできることは無いのかと模索していきます。
男の人は好きになった女性に対して、自分の全てをかけて守ってあげたいと思うのです。
お金の面や精神的な面も含めて、自分にできることをあなたの為にしたいという衝動にかられていきます。
そして、「結婚」というものが自分の心の中で決まってくるのです。
子供も含め全て受け入れる覚悟
男性がシングルマザーのあなたと結婚を決めた時には、子供も含めて全て受け止めるという覚悟が定まった時です。
男性があなたを好きになり、そこにたまたま子供がいた・・ということから始まった恋愛は、あなたの直向きな姿により、男性の心を大きく動かす事になったのです。
あなただけではなく、あなたの大切な子供も全て受け入れるほどあなたの事が大好きで大切なのです。
これはだれにでも出来ることではありません。
シングルマザーを受け入れるには、彼の器の広さと寛大さが必要ですが、彼はその全てを持ち合わせていたという事になります。
初婚同士の結婚とは違う大変さも、彼はわかっているはずですが、それよりもあなたと子供を自分の力で幸せにしたいと思った覚悟が感じ取れます。
自分の両親に反対されるかもしれないという思いもある
男性はシングルマザーのあなたとの結婚を決めた時、自分の両親に反対されるかもしれないという思いがあり悩んだ時期もありました。
自分に置き換えて考えてみるとわかりやすいですが、初婚のあなたが子持ちの男性をいきなり連れてきたら両親はビックリしてしまいます。
特に男性側の両親は、自分の子供が、突然子持ちのシングルマザーと結婚して、経済力の面でもやっていけるのかと心配になるものです。
彼は彼なりに両親のことも考えながら、あなたとの結婚が上手くいくように頑張ろうと努力してくれているのです。
その気持ちを上手に受け入れ、一緒に乗り越えていけるようにするためには、時間をかけてお互いの気持ちをすり合わせていく事が大切です。

シングルマザーの結婚相手には言わない本音は?
家族を支えていくための経済力の不安
あなたの前では言えない男性の心理として、家族を支えていくための経済力の不安があります。
突如、家族というものを支える事になった男性は先の見えない不安に駆られているのです。
今まで自分のためにお金を使うことしか経験のない男性は、子供の教育費や食費などにどのくらいのお金がかかるのかまだわかっていません。
自分の経済力で本当に家族を養っていく事ができるのか考えてしまうこともあります。
そんな時は彼の悩みや相談をキチンと聞いてあげられるようにしなければいけません。
日頃からいろいろな会話をするように心がけ、悩みや心配事はできる限り早く対処するようにしていく事が望ましいです。
お金の問題は先延ばしにしてしまうと、後々揉める事に繋がることもありますので早急に解決したい問題です。
子供に嫉妬してしまうこともある
子育てに一生懸命になるあなたの姿が大好きなのですが、時にはその子供に嫉妬してしまうこともあります。
あなたが子供に一生懸命、時間を使えば使うほど、なんだか疎外感を感じてしまうのです。
男性も本当は一緒に仲間に入って楽しみたいのですが、なかなか言い出す事ができません。
子供とあなたが一緒に勉強をしたり、お風呂に入ったりしている姿をみると、なんだか自分は必要ないような気持ちになることもあります。
一緒に生活をしていると、収入源は男性、子育ては女性と役割分担に境界を引くのが当たり前のようになっていくことも多いです。
しかし、あなたの事が大好きで、全てを受け入れてくれた男性の最初の気持ちを忘れないことが大切です。
男性はなかなか自分の気持ちを吐き出すことができないので、あなたの方から「一緒にやろう」と声をかけてあげて下さい。
自分の子供ができた時に同じように連れ子を大切にできるのかという不安
まだ自分の血の繋がった子供を育てた事がない男性は、自分の子供ができた時に同じように連れ子を大切にできるのかという不安をかかえることもあります。
今までは、あなたの子供を自分の子供として愛して、育ててきた男性ですが、もし自分の血の繋がった子供ができた時どうなってしまうのだろう・・と考える事があります。
先の見えない不安というものはどうしてもついてくるものです。
ですが、それは子供が実際に生まれてみないとわからないことでもあります。
この先、男性と血の繋がった子供を授かったとしても、今いる家族を含めた全員が家族である事には何も変わりがありません。
誰かが寂しい時には誰かがフォローし、楽しいことは全員で共有するということを軸に生活をしていく事が、仲良く過ごしていける大きな秘訣だということを決して忘れず、今後のライフスタイルを幸せなものに近づけていってください。

幸せはあなたのために、幸せは家族のために
シングルマザーの辛い経験を軸に、新たな幸せを目指しているあなた。
子供を含めた全てを受け入れてくれる男性はそう簡単に見つかる訳ではありません。
今の出会いを大切にし、あなたとあなたの大事な子供にとって、より良い選択の見極めが、この先続く人生の基盤になっていくのです。
判断は焦らずに。
状況を見ながら時間をかけ、幸せになれる道を見極める事だけは忘れないで下さい。
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