忙しい一日が終わり子供が寝た後に、ふと孤独を感じるシングルマザーはたくさんいますが、一人の時だけではなく周りに人がいても、シングルマザーは突然孤独を感じます。
「笑う門には福来る」ということわざのように、笑いが絶えない家庭には幸せが訪れると言われています。
しかし孤独を感じて笑うことができなければ、家庭を笑顔で満たすことはできません。
幸せな家庭の条件である笑顔を増やすために、子供と一緒に笑える時間の作り方を知りたいあなた。
今回は、シングルマザーが笑っていない自分に気付いた瞬間に孤独だと感じる理由と、子供と一緒に笑える時間の作り方をご紹介します。
シングルマザーが笑っていない自分に気付いた瞬間
一緒にいる人達が夫の話で盛り上がっている時
シングルマザーが笑っていない自分に気付いた瞬間でよくあるのは、一緒にいる人達が夫の話題で盛り上がっている時です。
いい内容でも悪い内容でも、夫が何をした、夫が何を言ったなどの話題は、夫がいないシングルマザーにとっては入りづらい話題です。
友人と二人での会話であれば、特に気にならずに話ができるのですが、自分の夫の話をしているのが二人以上になると、シングルマザーは会話に入る事ができなくなってしまいます。
いくら夫への文句だったとしても、シングルマザーには、自分には夫がいないという現実を突きつけられる瞬間となり、笑顔でいられなくなってしまいます。
シングルマザーの友人が新しい恋愛を始めた時
シングルマザーの友人が新しい恋愛を始めた時も、シングルマザーが笑っていない自分に気付く、よくある瞬間です。
友達が幸せになるということは当然嬉しいのですが、100%素直に喜べないのがシングルマザーの本音です。
これまで、シングルマザーの孤独感や苦労を色々話せたのに、それができなくなってしまいます。
そして、無意識のうちに抱いていた「自分だけではない」という安心感も失ってしまうのです。
「良かったね」と言っていても、実際笑顔でいるのは非常に辛いのです。
家族ぐるみの付き合いに誘われない時
友達の家族ぐるみの付き合いに自分が誘われない時も、シングルマザーが笑っていない自分に気付く瞬間の一つです。
普段は仲良くしている友達グループの数人が、家族ぐるみで何処かへ出かけたことを、後になってシングルマザーが知ってしまうことがよくあります。
もちろん、誰を誘うのかは友達の自由ですが、シングルマザーだから誘ってもらえないと感じてしまい、シングルマザーからは笑顔が消えてしまいます。

シンママが孤独だと感じ笑えない理由
誰からも愛されていないと実感するから
シンママが孤独だと感じ笑えない理由の中で一番多いのは、誰からも愛されていないと実感するからという理由です。
周りを見渡すと、みんな普通に夫婦として生活しています。
シングルマザーが、周囲が夫の話題で盛り上がっているのを聞くと、みんな当たり前のように相手がいて愛されているのに、自分には愛してくれる相手がいないと実感します。
誰の「一番大切な人」でもない自分を再認識することで孤独を感じてしまうのです。
孤独なのは自分だけだと感じるから
孤独なのは自分だけだと感じる事も、シングルマザーが孤独を感じて笑えない理由の一つです。
孤独を感じることだけでも充分辛いですが、その孤独を感じている仲間が他にもいるという安心感が、シングルマザーを精神的に支えてくれることがあります。
しかし、孤独なのは自分だけだと知った瞬間、シングルマザーは更なる孤独を感じてしまいます。
自分だけ住んでいる世界が違うと実感するから
自分だけ住んでいる世界が違うと実感するからという理由も、シングルマザーが孤独を感じて笑えない理由の一つです。
一人親家庭は、よく「別物」として扱われます。
確かに家族の形は夫婦が揃った家族の形とは違いますが、全く別のものというわけではありません。
しかし、周囲から「別物扱い」されることで、自分だけが違う世界に住んでいるように感じさせられてしまうのです。
そしてその「別枠」に入れられてしまったシングルマザーは、強く孤独を感じるのです。
シングルマザーが子供と一緒に笑える時間の作り方
一人親家庭でも家族であることを再認識する
シングルマザーが子供と一緒に笑える時間の作り方の一つ目は、一人親家庭でも家族であることを再認識することです。
再認識することが直接、子供と笑える時間を作るわけではありませんが、家族であるとの認識は、楽しい時間を作るためには一番大切なことなのです。
なぜなら不安定な土台の上には何も築けません。
まず、安定した家庭を作るためには、一人親家庭であっても一つの家族であるということを、自分自身に言い聞かせましょう。
子供との結びつきの強さを味方に付ける
子供と一緒に笑える時間を作る方法には、子供との結びつきの強さを味方に付けるという方法もあります。
シングルマザーとその子供の結びつきは、子供の意識が二人の親に分割されることがないため、両親が揃っている家庭と比べて、親子の結びつきが強い場合がよくあります。
たくさん話し、たくさんの事を共有し、親子が親友のような関係を築くことで、自然と一緒に笑って過ごす時間が生まれます。
親子で一緒にいることが楽しければ、親子が一緒にいる時間自体が笑える時間となるのです。
シングルマザーのグループに参加する
シングルマザーのグループに参加することも、子供と一緒に笑える時間を作るのにとても役立ちます。
シングルマザーのグループには同じような経験をしているシングルマザーがたくさんいます。
一人で抱えていた孤独感をみんなと共有することで、寂しい思いをしているは自分だけではないという安心感を得ることができます。
そうすることで、シングルマザーは前向きな気持ちを持てるようになり、家庭でも笑顔でいられるようになります。
笑顔でいられるということは、子供との楽しい笑える時間が自然に増えるということです。

子供がいる限り孤独ではない
シングルマザーが孤独を感じてしまう一番大きな原因は、自分を愛してくれる人がいないと感じることです。
しかし自分を愛してくれるのは「夫」である必要はありまsん。
子供は、何があってもシングルマザーであるあなたを愛し続け、そしてあなたを必要とします。
その存在を考えれば、自分は孤独ではないことが分かります。
孤独だという思い込みは捨て、あなたの一番のサポーターである子供とたくさんの笑える時間を過ごしてください。
笑える時間に特別な作り方は必要ありません。
子供の存在で、孤独感を追い払いましょう。
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