再婚を考えているシングルマザーが、あと一歩が踏み出せない理由のひとつが「子供が中学生で反抗期」という場合です。
一般的に、中学生になると反抗期に入り、敏感な年頃とされていて母親に「再婚する」と言われた時の子供の心理が、どんなものかを想像できず悩んでいるあなた。
こちらでは、母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供の心理や反抗期の影響や素直な気持ちについてお伝えします。
再婚を伝えた時、中学生の素直な気持ちがどんなものなのかを理解して対処方法の参考にして下さい。
シングルマザーの母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供の心理
実の父親への思いが強くなる
母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供の心理には、実の父親への思いが強くなることが考えられます。
離婚後も実の父親に頻繁に会っていたり、元々父親が好きな子供の場合は、実の父親への強い思いから母親の再婚に反対することも。
中学生とは言え、まだ親に甘えたい時期でもあり、実の父親への愛情を求めている可能性もあります。
特に、男児にこの傾向は見られ、中学生の子供は「異性の親に話せないこと」を父親なら相談しやすいと思っていることが多いのです。
その場合、再婚を受け入れないけれど「父親との復縁」を求めている言動が見られるはずです。
この状況で、再婚の話を無理に進めると「自分の気持ちを無視された」と子供の心を傷つけてしまう可能性も十分にあります。
再婚のタイミングを見極めることも必要で、再婚相手の男性にも理解してもらうことが大切です。
母親を取られてしまう、寂しく思う
母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供は、ママを誰かに取られてしまうという寂しさを感じます。
特に、女児で母親と仲が良い場合にその傾向は見られ、今までひとり占めしていた母親が知らない男性と仲良くすることを想像してしまうのです。
大好きな母親には、幸せになって欲しいという思いもありながら「再婚は反対」という態度を取ったり言葉を発することもあります。
子供は寂しさを感じることがあっても、再婚する相手との相性や自分を含めて母親も大切にしてくれる存在だと理解できれば、再婚にも前向きになってくれる可能性も。
母親としてあなたが子供にできることは、「再婚する」ことを伝えても再婚を急ぎ進めないことです。
再婚を伝えた事で、子供の態度がよそよそしくなった場合は「寂しさ」の現れのサインと考え、しつこくならない程度のスキンシップすることも方法のひとつです。
子供の気持ちが落ち着くまで待つこと、難なく再婚をするならば、それまで子供を見守ることが必要です。
反抗期の中学生の心理は複雑
母親に「再婚する」と言われた時の反抗期の中学生の子供の心理は、複雑です。
自分でも正直な気持ちがわからない心理状態になることがあります。
正論を否定したくなったり、決められたことを守りたくないと反発してしまう時期の中学生の子供は精神的に不安定です。
押さえられないイライラや感情をどうコントロールしたらいのか自分でもわからない状況なのが反抗期の特徴。
母親から「再婚する」と言われるとそれにも対応できない自分に苛立ちを感じることがあります。
再婚するタイミングとしては「善」とされないのが、子供が中高生の時です。
思春期や反抗期を迎える時期に、母親が再婚するのは子供にとっても心理的負担を与えることがあります。
環境の変化や周りの目を気にする多感で精神的にデリケートな時期だからです。
もし、再婚の時期をずらすことができるのであれば、子供の成長をもう少しだけ待ってから再婚をした方があなたや子供のためになります。
素直に母親の再婚を喜ぶ
母親に「再婚する」と言われた時シングルマザーの子供の心理には、素直に母親の再婚を喜ぶことがあります。
これは、父親を知らない子供に多く見られるケースです。
たとえ反抗期の中学生の子供でも、幼い頃から「パパが欲しい」という思いがあった場合は、再婚する母親の気持ちを受け入れることがあります。
「いいんじゃないの?」「お母さんがいいなら…」など、表面的には素直に祝福していない態度を取ることも考えられますが、正直な気持ちは嬉しいのです。
中高生の子連れのシングルマザーの再婚は、子供の反対が多く見られることもありますが、全てではありません。
今まで、あなたと子供がどんな親子関係だったかということも大きな影響があります。
子供があなたの幸せを願って、再婚を受け入れた事を感謝し「ありがとう。一緒に幸せになろうね」と子供へもあなたの素直な気持ちを伝えることが大切です。
子供は、あなたの言葉で「自分も幸せになるんだ」と新たな絆も生まれます。
知らない人をお父さんと呼びたくない
母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供の心理には、知らない人をお父さんと呼びたくないというものがあります。
母親が再婚することを知った時の子供の素直な気持ちです。
中学生の子供は、大人に対して反抗心を持っており、それが母親の再婚相手となれば特にその気持ちを持ちやすくなります。
子供を含めた付き合いのある男性との交際を重ね、再婚に踏み切ったとはいえ、子供にとっては赤の他人を家族として認めるとは限りません。
他人を「お父さん」などとは呼べないという心理が働いて当然です。
再婚や相手の男性を否定しているのではないこともあるので、その辺りをしっかり見極めることも必要です。
子供にとって父親はひとりで、母親はあなたであるという強い思いがあります。
再婚を受け入れ、反対していないのであれば、無理に相手の男性を「お父さん」と呼ぶように強制しないこともポイントです。
子供の心理を汲取り、家族の形にこだわらないのもあなたと子供の幸せに繋がります。
自分への愛情を確認したくなる
母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供の心理には、自分への愛情を確認したいというものがあります。
幼い子供が、自分への愛情を確かめるためにする行為に似た心理です。
身体の成長も見られ大人と変わらないと側面がある一方で、精神的にはまだ未熟な時期の中学生の子供は、愛情を確認するためにわざと反抗的な態度をすることがあります。
シングルマザーとして自分のために、一生懸命なあなたの姿しか知らない子供にとって突然現れた男性に「母親を取られるのでは?」という不安を抱くことも。
素直に愛情表現ができない反抗期を迎えた中学生の子供は、母親のあなたに対して「うるさい!」「クソババア」などと汚い言葉を発して、どう対応するのかを見ていることもあります。
再婚をするかもしれない母親に対しては、なおさらキツイ態度で接してくる可能性も考えられるので覚悟する必要があります。
もし、子供の態度が反抗的になったと感じた場合は、大きな心で受け止める覚悟が必要です。
母親の「女」の部分を知って嫌悪感を抱く
母親に「再婚する」と言われた時の中学生の子供は、母親の「女」の部分を知って嫌悪感を抱く心理的状況が考えられます。
中学生ともなれば、学校である程度の性教育を受けている場合もあり、男女間で性行為が行われるという知識も持っています。
男児に取って母親は、母親で「女」という認識がないことが多く、「再婚」というフレーズで様々なことを想像してしまうのです。
そのため、再婚相手やあなたに対して不純なイメージを持ち嫌悪感を抱くことで「再婚に反対」する態度を取ることも十分あります。
同性である女児の場合は、あなたに対してというよりも相手の男性に対して嫌悪感を抱くことがあるのです。
知らない男性とひとつ屋根の下で暮らすことを嫌がることもあります。
反抗期の時期であれば、なおさら反抗心がより一層強まってしまう可能性もあり、慎重に再婚を進めるべきです。
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反抗期の中学生の子供を持つシングルマザーの再婚は、ハードルが高い
子供が幼い時にする再婚に比べると、反抗期の中学生の子供を持つシングルマザーの再婚はハードルが高いと言えます。
反抗期を迎えた中学生は、心理的に不安定で、母親の再婚相手を受け入れるという余裕がありません。
子供の思いより、あなたの思いを優先して再婚を進めた場合「自分を無視された」「母親は自分より相手の男性が大切だったんだ」という思いを持ち、より反抗的な言動が増えます。
また、シングルマザーとして奮闘しているあなたの姿しか知らない環境で育った子供にとって「母親を取られた」という意識が芽生えることも。
それが理由で、再婚相手の男性を「父親」として受け入れる事が難しくなってしまうのです。
母親の再婚に対して、素直な気持ちを伝えることができず登校拒否や暴力など違った形で影響が出てしまう可能性もあります。
再婚をあきらめるのではなく、あなたと子供の幸せのために再婚するタイミングは子供が精神的に大人になるまで待つことも必要です。
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