最高の幸せだと思っていた結婚生活が、自分にとって居心地の悪いものだと感じているあなた。
「もしかして、結婚不適合者なのかも」と不安になっていませんか?
結婚は女性にとって最高の幸せを感じるものなのに、結婚後、間もなくして夫との間で問題が起き離婚するケースも。
こちらでは結婚が最高の幸せと思えない理由や結婚適合者の女性の特徴をご紹介します。
結婚適合者の特徴や離婚の理由を知って自分の幸せの形が何なのか参考にしましょう。
結婚が人生にとって最高の幸せにならない理由
家事をすることが苦痛に感じる
結婚すると今まで家事をしてこなかった女性も家事をすることを求められ「人生にとって最高の幸せ」になるはずが、苦痛しか感じなくなってしまうのです。
共稼ぎで自分も仕事をしているのに、なぜか料理も洗濯も掃除も自分の仕事になっているのは女性の悩みのひとつ。
特に、実家暮らしをしていた男性の場合は、母親が全ての家事をこなしていた記憶と「それが当たり前」という無意識な思考を持っているのです。
女性は、仕事も家事もやらなくてはならない環境でも不満やストレスを夫に持ちながら、やってしまうのも「女性が家事をするもの」という環境で育ったことによる理由になります。
好きなようにお金が使えなくなる
結婚が人生にとって最高の幸せにならない理由は、結婚生活が始まると好きなようにお金が使えないからです。
結婚を期に家庭を守るために仕事を辞めたり、家計を任される女性は多くなりますし、独身時代のように好きなブランドのバッグや服を買う事もできなくなります。
夫が、出来る限り生活費を節約して将来のために貯蓄して欲しいと考える場合は、お金の管理も細かくしなくてはならず、今まで様々なものを好きなように買っていた女性にとってストレスを感じるようになるものです。
束縛されていると感じてしまう
結婚が人生にとって最高の幸せにならない理由は、束縛されていると感じてしまうからです。
独身時代に、ひとりの時間を大切にしてきた人にとって、結婚生活は束縛されていると感じやすく「最高の幸せ」からはほど遠い状況です。
結婚当初は、大好きな人との生活に満足して同じ時間を過ごすことも楽しく思っていても根本的に「ひとりの時間が好き」というものを持っているとだんだん辛くなってしまうのです。
婚期を逃す人は、誰かと時間や場所を共有するのが苦手な人、自由に誰にも邪魔されず思うように行動したいという考えを持っていることも事実です。
かつて「週末婚」をテーマにしたドラマがありましたが、この考え方を持っている人も世の中にいるので、夫婦生活に工夫ができる相手がいれば、幸せな結婚も夢ではありません。

結婚不適合者の特徴とは?女性でも結婚に向かない人
自分の意見が正しいと思って人の意見を聞かない人
結婚不適合者の女性の特徴は、自分の意見が正しいと思って人の話を聞かないで、夫婦間に少しずつ亀裂を作ってしまうことがあげられ、結婚に向かない人です。
結婚するということは、家族が増えるということです。
これからの生活スタイルや将来設計を話し合ったりお互いの考えを尊重できない人は、相手にとってストレスを与えてしまいます。
また、自分の意見にストップを出したり反対する夫の存在があなたにとってもストレスの原因となっていくのです。
コミュニケーションが上手く取れない夫婦は、一緒に生活するのも苦痛になるので離婚や別居を選択するケースもあります。
だらしなくてこだわりのない人
外ではキッチリしているのに家は片付いてない、だらしなくてこだわりのない女性は結婚に向いておらず、結婚不適合者の特徴のひとつです。
毎日同じ服、食べたお皿は洗わずシンクに溜まり、ゴミ出しも面倒で溜まっている状態という方がいます。
職場へは清潔感のある服装で身なりもキッチリしているのに、プライベートがだらしない女性のことを「干物女」として扱ったドラマもあり、恋愛から遠ざかってしまう傾向が描かれていました。
恋愛をする所から挫折しているのですから、結婚にもほど遠いですし、仮に結婚をしたとしても、「家事は女性がするもの」という価値観のある夫の場合は、結婚生活が破綻する可能性も高いものです。
人間誰しも完璧でありませんし、だらしない部分も持っています。
大切なのはonとoffのバランスで、職場と自宅でのギャップが他人からみてびっくりされない程度にすることです。
完璧を夫に求めてしまう人
結婚不適合者の女性の特徴は、完璧を夫に求めてしまう人で、女性としては結婚に向いていないと言えます。
完璧を夫に求めてしまう傾向がある女性は、行き過ぎると夫への負担を感じ、離婚を申し出る可能性があります。
女性として仕事に全力で取り組みキャリアがある人は、ちょっとしただらしさが許せないことがあります。
男性と違い、会社で女性が地位のある立場になるためには、ちょっとした仕事のミスも命取りになることが考えられ、かなりの努力が必要です。
そのため、結婚生活でも理想や想定しているスタイルを求めようとするあまり、無意識に夫にも完璧を求めている事があります。
子供が出来ると、育児で完璧に子供の世話ができない、育児書にならないと理想からかけ離れ完璧に育児が進まないことから育児ノイローゼに落ちりやすいのもこのタイプです。
離婚した方が幸せになれる女性ってどんな人?
経済力があり自立している人
離婚した方が幸せになれる女性は、経済力があり自立している人です。
離婚したくても離婚できない理由に「経済力」を上げる女性が多いのですが、経済力があり自立している女性にとって結婚生活に幸せを感じない場合は、離婚した方が幸せになれる可能性があります。
男性でも非正規雇用で働くケースも増え、夫の収入だけでは生活が成り立たない夫婦も多いのが現状です。
男性の中には、自分の収入より妻の収入が多い場合にプライドを傷つけられてしまう人がいますし、それが理由で妻に仕事を辞めさせてしまうケースもあります。
自分の努力でキャリアを積み上げてきた女性にとって、仕事を辞めることほど屈辱的なことはありません。
「女だから仕事は適当でいい」という考えを持つ男性は、まだまだ多いようです。
趣味にお金を使いたい人
趣味にお金を使いたい女性は、離婚した方が幸せになれます。
アイドルのコンサートの地方公演への遠征や何十万円もするアニメキャラクターのフィギュアを買っていた人にとって、結婚を期にこれらを止めることはストレスです。
結婚すると現実的に趣味に割く時間も費用も確保しにくくなるので覚悟が必要。
特にアイドルを追っかけていた場合、チケット代はもちろん、交通費や宿泊費がかかりますし、各地への遠征中は、家を空けることになります。
推しのために生活費を削って尽くすのことに幸せを感じている女性には、結婚は向いていません。
だたし、同じ趣味を持ち、その価値観を理解できる男性が夫になる場合は結婚しても幸せを感じられる可能性もあります。
「女性」として扱ってもらいたい欲求がある人
離婚した方が幸せになれる女性は、「女性」として扱ってもらいたい欲求がある人です。
結婚直後は、夫も女性として見てくれていますが、生活を共にすることで薄れていきます。
「釣った魚に餌を与えない」という表現もありますが、付き合っている間は高級レストランでの食事や誕生日でもないのにプレゼントしてくれた男性も夫婦になった途端にそれらを止めてしまうのです。
手にしたものにお金をかけなくなるのは、男性の本能である部分があります。
「女性として扱ってもらいたい」という欲求があったり、刺激を求める傾向がある場合は、結婚生活が続けば続くほど、夫に不満を持つようになるのです。
最悪の場合、「男性に言い寄られたい」「秘密を持ってドキドキしたい」という欲望と夫への不満が重なった結果、夫以外の男性へ興味を持ち不倫をしてしまう可能性も考えられます。
不倫が招く代償ははかり知れませんし、離婚した女性はモテる傾向にあるので離婚を選択して幸せになるという選択肢もありです。


結婚だけが幸せとは限らない
結婚不適合者の特徴を持つ女性の中には、結婚生活が破綻するような理由があって離婚した方もいますが、結婚だけが最高の幸せとはかぎりません。
旦那がいて子供がいてというのは、世の中の人が「幸せ」の象徴として持っているイメージです。
また、「女性は結婚する方が幸せになる」「年頃になったら結婚するのが当たり前」という日本特有の思想も結婚不適合の特徴を持つ方にとってストレスになっています。
離婚した女性のことを「出戻り」という言葉で表現しますが、男性が離婚してもそれに当たる言葉がないのは日本の風潮の現れです。
その人によって「結婚」が最高の幸せかどうかはその人にしかわかりませんし、何があなたにとって最高の幸せなのかは、探ってみましょう。
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