シングルマザーとして幼い子供を育てながら生活している時に「支えてくれる人が欲しい」と思ってしまうことも少なくありません。
幼児を育てるには体力や気力も必要ですし、子育てがうまくいかない時に優しくフォローしてくれる男性がいたら「この人と一緒になりたい」と思うことだってあります。
そんなシングルマザーの思いとは裏腹に、幼い子供は母親の再婚をどう考えているのかを再婚に悩んでいるあなたなら知りたいはず。
そんなあなたのために、母親の再婚を幼児はどう感じているのかを実体験を元に詳しく解説していきます。
親が再婚した幼児の気持ちって実は意外と知られていないものです。
それは「子どもだから」と大人が幼児の気持ちを買い被りすぎているから。
あなたが子供の気持ちを良く理解してあげることができれば、家族愛に溢れたステップファミリーを築き上げることできます。
この機会に再婚した後の幼児の気持ちを知ってあなたの将来を考える参考にしてください。
母親の再婚を幼児はどう感じているの?
このおじさんは誰だろう?
母親の再婚を幼児はどう感じているのかというと「このおじさんは誰なんだろう?」と見知らぬ再婚相手の男性を不思議に思っています。
今まで2人でデートを繰り返していただけで、子供を交えて一緒に出かけたり、会ったことすらもない時に、男性側からプロポーズされることも珍しくありません。
初めは再婚願望なんてなかったのに、彼からの告白が嬉しくて一気に結婚を考えるケースも実は多いもの。
そんな時に一番困るのは幼い我が子の問題です。
子供は、初めて会った見ず知らずの男の人に戸惑いを隠せません。
「いきなりパパになる人よ」なんて説明されても、あまりにセンセーショナルな内容に幼児もびっくりします。
「ようやくママが結婚した」「新しいお父さんができた」とわかるのは再婚後、しばらく結婚生活を続けた後なので、急に再婚相手を紹介しても子供を驚かせるだけ。
再婚したのならば、子供とパートナーの距離をちょっとずつ近づけていき「お父さんになって欲しいな」と言わせるほどに、幼子にとっても大切なパートナーにしておくべきなのです。
そうすれば、再婚後に違和感なく親子共々の新生活をスタートできます。

新しい家に引っ越すのってわくわくする
母親の再婚を幼児はどう感じるのかの一つとして「新しい家に引っ越すのってワクワクする」というものがあります。
幼少期というものは男女問わず好奇心旺盛なものです。
引越し準備をすれば「今からなにやるの?」「どこに行くの?」と常にワクワクした気持ち。
しかも自分の知らない街や幼稚園に通い出すとなると、新しい世界に入り込んだように感じ、楽しい気持ちが先行して、ママの再婚を喜んでくれます。
子供の好奇心をくすぐり、楽しい気持ちにすれば、あなたの再婚を心から幼い子供に喜んでもらうことができるのです。
お母さんを取られたみたいで悲しい
母親の再婚を幼児はどう感じているのか、それはお母さんを取られたみたいで悲しいという思い。
聞き分けがつくようになっても子供は子供。
いまだにママのことが大好きな愛しい存在には変わりません。
子供もママのことが大好きであり「私のことを一番に見て」「気にかけて」と絶えず感じています。
そのため、再婚相手の男性が愛おしいママの隣に現れたら、ヤキモチを焼く子どもは多く「結婚しないで」「自分が一番でいたい」という思いから、急にわがままになったり、怒りっぽくなったりする子も多いのです。
そんな幼児の行動はすべて再婚で自分のことを気にかけてもらえないという不安から来たもの。
幼少期の不安を取り除き、再婚しても「いっぱい愛しているよ」と子供に伝えてあげれば、子どもは再婚に不満を抱くことなく、乗り気になってくれます。

母子家庭経験者が語る「私が幼児の頃のママの再婚」
あまりに色々なことがありすぎて当時の記憶が曖昧
私が実際に経験した幼少期の親の再婚の記憶は、おぼろげで、いろいろなことが一気にあったので凄くあやふやなままです。
私が5歳の頃に母は子連れの男性と再婚しました。
幸い同じ街に住んでいた再婚相手の男性との結婚だったので、家自体は引っ越しはしましたが、元の住んでいた場所からそう遠くは無い場所へ移動しただけですみました。
母の再婚が決まって、あれよあれよという間の引越しと再婚。
しかも、引っ越した先には二人の兄がいたので「なんて呼べばいいのかな?」「お兄ちゃん?」と子供心に悩んでいた記憶だけは今でも残っています。
しかし、引っ越して住んでいる場所も生活スタイルも変わったので幼かった私が適用できるまでには少々時間がかかり、目まぐるしい日々でした。
親の再婚は大人だけの問題ではありません。
子供たちの生活環境そのものを変え、体や心に負担をかけるものです。
再婚する親同士が最新御注意を払って子供たちに接してあげなければ、心に大きな傷を負ってしまう子も大勢います。
再婚後の辛かった経験は消去されている
私が幼い頃の親の再婚は、辛かった記憶がないんです。
というのも、辛かったことはあったはずなのに、全然思い出せないと言った方が正しく、まるで心に蓋をしているよう。
私が4歳になったばかりの頃に母親は再婚しました。
お世辞にも素敵な男性といい辛い義父さんと二度目の結婚をした母。
定職にもつかず、引きこもりがちな生活を送っていた父はまだ幼かった私の世話係。
母の再婚がきっかけで知らない男性と日中の間は二人っきり。
「今考えたら嫌だろうな」と思えることなのですが、当時の記憶は一切ないんです。
そして、家庭のために働く母を尻目に父は何度も家に他の女性を連れ込んで居たそうです。
その時の記憶も私には一切なく、それだけ子供の心には「忘れなくてはいけない」と強く叩き込まれた出来事だったのだと思います。
そんな父との再婚はうまくいかず、結局母は離婚してしまったのですが、再婚で子供を振り回したと強く後悔している母は、あの頃のことを思い出しては私に「ごめんね」と謝ってきてくれます。
私をここまで育ててきてくれた母に不満はありません。
しかし、できることなら「母にも幸せになってもらいたかった」そう思える母の再婚の記憶です。
子供ながらに「みんなの家とは違うんだ」ということを知っていた
幼少期の頃に私の親は再婚しました。
相手には連れ子が一人おり、私よりも1歳年下の男の子です。
再婚当時は、お互い親から1ミリも離れず警戒しあっていた私たちですが、年も近いこともあって、再婚して一ヶ月も経たないうちに本物の兄弟のように仲良くなりました。
しかし、周りの自分たちを見る目や他所の家との違いを知っていた私たち。
例えば父方や母方の祖父母とはお互いに距離があることも感じていましたし友達のお母さんは「お父さんとうまくやっている?」といつも心配してくれていました。
弟も同じで、周囲の家とは違うことを嫌でも感じ取らずにはいられない状況です。
そんな特殊な環境の中でも私たちは再婚してくれてよかった」と思っています。
それは、私と同じ状況に置かれている同志とも言える弟に出会えたからです。
一人っきりでは経験できなかった兄弟の温もりを教えてもらえたのは母が再婚してくれたおかげ。
血の繋がりはなくとも私たちは仲の良い兄弟として今でも支え合っていますし、お互いに困ったことがあれば相談に乗る仲です。
あのまま母が再婚しなければ、そんな相手にすらも巡り合えなかったので、親の再婚とは子供人生を大きく変えてしまいますが、私に取っては「かけがえのないものであった」と自負できます。
母が再婚してくれなければ、コレほどまでに充実した人生を送れていなかったと思うので「再婚してくれてありがとう」父と母には感謝しています。
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幼児期の子供にもママが再婚したい熱い気持ちを言葉で伝えよう
幼児期の子供にもママが再婚したい気持ちはきちんと言葉で伝えると幼い心にママの熱意がグッと感じ取れます。
幼い子供だからと騙し騙しでママの気持ちを上手く伝えられなければ「ママはなんで結婚したのかな」と疑問を感じるもの。
子供が「だからママは結婚したんだね」と認めるぐらいの大きさ愛があったからこそもう一度家族として再出発を果たそうとしていることを伝えましょう。
そうすれば、あなたが再婚後、幸せな家庭を作りたいという思いを子供にも持ってもらえて、本当に幸せを分かち合える家族を作れるのです。
あなたも子供もみんなが幸せになれる未来を作り上げましょう。
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