愛する人と結婚し、将来を誓い合ったはずなのに、旦那を見るたびため息をしているあなた。
旦那が嫌いで見るだけで、ストレスが溜まってしまい、家を出ることを考えてる場合必ず持つべきものがいくつかあります。
こちらでは、旦那が嫌いになる瞬間や家を出るときに必ず持つべきもの、それがないと困る理由について紹介します。
家を出るとき、あなたが困ることがないように、心構えしておくことが大切なことを理解しましょう。
妻が旦那を嫌いになる瞬間や理由
「それくらいやって」ということが増える
妻が旦那を嫌いになる理由に、「それくらいやって」ということが増えるということがあります。
例えば、食事の準備で忙しいあなたとソファーでテレビを見ている旦那がいるとします。
そこへ、チャイムが鳴った時に旦那が「おい。誰か来たぞ」というシチュエーションなどです。
多くの女性は、「それくらいやって」と思うはず。
男性は、女性に比べて周りを見て状況を判断する能力が劣っている場合があり、無意識にそのような態度や言動をするときがあります。
「それくらいやって」が積み重なると、女性の中には、月日とともに旦那の事が嫌いになる事もあるのです。
また、「あてにできない人」という認識を持つようになると「嫌い」が加速することもあります。
外で子供を抱っこしているだけで「イクメン」になれる旦那
妻が旦那を嫌いになる瞬間は、外で子供を抱っこしているだけで「イクメン」になれる旦那を見た時です。
家事や育児に追われ、自分の時間も削っている女性に対して、たまたま子供を抱っこしているだけで近所の方に「イクメン」扱いされその気になっている旦那に怒りを覚える方も多いはず。
平日は、仕事へ行って帰宅後は何もしない旦那に限って「イクメン」扱いされるとその気になり、自慢することもあります。
乳児の子供の世話は、「よくわからない」と避ける旦那も多く、特におむつから異臭がした場合「うんちかも」と知らせるだけで、おむつを変えてくれないというケースも多いです。
また、旦那の中には「育児や家事に協力している」という認識を持っている場合があり、妻との思いにギャップがあります。
育児に追われる女性は、精神的に余裕がないことがあるため、旦那の態度から嫌いになる傾向が強いです。
旦那の両親の介護を人任せで何もしない
妻が旦那を嫌いになる理由に、旦那の両親の介護を人任せで何もしないというものがあります。
このケースは、親が高齢になる40代以降の夫婦に多く見られるものです。
もしくは、歳の差がある夫婦になります。
自分の親のことなのに、妻任せで何もしない旦那に対して「嫌い」という感情を爆発させてしまう事があるのです。
例えば、妻が旦那の母親を介護すると、もともと姑と不仲だった場合、肉体的にも精神的にも負担がかかる傾向があります。
こちらが、忍耐強く介護に当たっているにもかかわらず、旦那からなんの労いもないことや「やって当たり前」な態度を取られることで、感情が抑えられなくなってしまうのです。
性格・価値観の不一致
妻が旦那を嫌いになる理由の多くは、性格・価値観の不一致です。
離婚の理由で、最も多いのも「性格・価値観の不一致」になります。
夫婦の性格や価値観の不一致は、どちらか一方に問題があるのではなく、結婚生活の中で一方が相手の短所を苦手と感じてしまうこともあります。
価値観の違いは、もともと他人同士で生活しているわけなので、多少は生じるものです。
夫婦の価値観は、お互いの気持ちや思いを愛情を持ってすり合わせていくものですが、一方だけの思いが強い場合は上手く行きません。
性格や価値観の不一致を理由に妻が、旦那に「離婚したい」と告げても受け入れられず、別居に至るケースもあります。
ただ、あなたが旦那の承諾を得ないまま家を出て、別居状態から離婚に至った場合は、離婚に不利になる場合があるため専門家に相談してから行動することが無難です。
離婚時に少しでも不利にならないように対策をたてる事も大切になります。
なんでこの人と結婚したんだろう…理由は特にないけれど、嫌いになる
妻が旦那を嫌いになる瞬間は、なんでこの人と結婚したんだろうと、理由は特にないけれど、嫌いになるケースがあります。
明確な理由があったわけではなく、ただただ旦那の態度や言動にイライラしてしまい、見てるだけでストレスになり家を出たくなるのです。
結婚は、他人同士がお互いの生活環境や性格を理解していくことで成り立つもの。
子供の頃の習慣やその家庭だけのルールがあり、一方がそれを無理強いすることもあります。
すると、最初のうちは良くても苦痛が生じてしまい「嫌い」に繋がる場合もあるのです。
最終的には、「なんでこの人と結婚したんだろう」とまで考えが及んでしまう場合もあります。
繰り返し借金を作る旦那、返済に苦労するのはいつも私
妻が旦那を嫌いになる理由は、旦那が繰り返し借金を作り返済するのが妻だというケースです。
これは、旦那の甘えが大きく「借金を作ってもなんとかしてもらえる」という心理が働いていることがあります。
苦労している妻には、悪いという気持ちがありながら、繰り返し借金をする旦那を嫌いになるのは当然です。
お金にだらしなく、家計を考えず浪費する旦那に嫌気を感じ、家を出る場合は「離婚」を決意している女性が多くいます。
離婚を切り出しても、謝罪してなんとかしようとする旦那との間で、話が進まないからです。
一旦、家を出る事で「離婚する」意志を提示し、思いを理解さたい女性の行動になります。


あなたが旦那が嫌いになって家を出る時に必ず持つべきものや忘れて出たら困るもの
換金できそうな貴重品
旦那が嫌いになって家を出る時に必ず持つべきものは、換金できそうな貴重品です。
ただし、旦那の腕時計やなどは、持ち出してはいけません。
あくまで、あなたの私物であるバッグやアクセサリーなどで換金できそうなものです。
家を出る事で、お金が必要になります。
いざという時に、換金できるものは手元にあった方が安心できますし、逆に家に置いて出てしまうと、旦那に換金されてしまうこともあります。
悔しい思いをする前に、必ずもつべきもののひとつになります。
結婚前に所有していた家電や貯金
旦那が嫌いになって家を出る時に必ず持つべきものは、結婚前に所有していた家電や貯金です。
結婚する時に、節約する目的で家電などは独身時代のものをそのまま使っている夫婦もいます。
例えば、その家電があなたの独身時代のものだった場合は、別居する時に持ち出しても問題ありません。
また、独身時代に働いて貯めておいた貯金などもそのままあなたの物です。
別居することをお互いが了承して始めた場合は、別居を開始する直前の財産を離婚する時に夫婦で分ける「財産分与」となるため、旦那名義のものは持ち出せません。
あなたが主婦の場合、こっそり蓄えておいた「へそくり」も夫婦共有の財産となり、離婚後にそのことが判明すると法律に触れることもあるため隠ぺいは避けた方が無難です。
銀行に預けてない場合、発覚することは少ないですが、離婚成立から財産分与請求期間(2年間)が、経っていても隠していた側に対し請求できます。
旦那の収入や財産のリスト
旦那が嫌いになって家を出る時に忘れて出たら困るものは、旦那の収入や財産のリストです。
旦那の収入を把握していない場合は、市町村役場で課税証明書を発行して収入を確認しておくことが大切になります。
別居を開始してからでは、離婚が成立していなくても旦那の任意状が必要になるため、別居する前でなくては確認ができません。
過去5年間の課税証明書の発行が可能になり、婚姻費用や養育費の金額を決める時など、金額を把握しておくことで話がスムーズに進みます。
それ以外にも、株や車など旦那名義の財産にどんなものがあるのか、どのくらいの価値があるのかをリスト化することで、離婚時の財産分与の対象が何かがわかります。

別居後には2つの選択肢があり、持つべき必要なものも変わる
旦那が嫌いで家を出るときに持つべき必要なものもは、別居後の選択によって変わり困ることも変わります。
選択肢の2つは、「離婚する」か「元の生活に戻る」です。
離婚を覚悟して家を出る場合に、持つべき必要なものは重要になります。
また、離婚を考えて家を出る場合は、その前にしっかり準備しておかなくてはなりません。
子供を連れて家を出る場合や、あなただけが家を出る場合などさまざまなケースを想定しておくことが重要です。
子供を連れて家を出る場合は、「児童手当特例給付別居監護申立書」という児童手当の受取人を変更するための書類を役所に届けておくことが必要になります。
その他にも、手続きが必要になるため不備がないか確認しておくことが大切です。
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