シングルマザーで頑張っていたら新しい出会いが訪れて、幸せな生活を掴みかけているあなた。
出会った相手にも子どもがいて、あなたにも子どもがいる…新しい父親と子どもはどのような関係になるのだろうかと様々な悩みがでてきます。
自分が幸せでも、子どもが幸せじゃないと意味がないし、幸せとはいえません。
シングルマザーを卒業したいけど…と子供同士の折り合いが悪く再婚を迷っているあなたの為に、新しい父親の子供とあなたの子供の折り合いが合わない時の対処法をご紹介します。
新しい父親の子どもとあなたの子どもの折り合いが悪い特徴
単純に子ども同士の性格が合わない
新しい父親の子どもとあなたの子どもの折り合いが悪い特徴として、単純に子ども同士の性格が合わないという事があります。
新しい父親の子どもの年齢や性別によっても変わってきますが、幼い子どもの場合だともともとの性格の中にある、強い、弱い、内向的、外交的、といったものが子どもとの折り合いが合わない原因になる事が見受けられます。
小さな子供は自分の感情をコントロールすることがまだうまくできません。
内向的で弱い性格の子どもが、外交的で強い子どもと突然一緒に過ごす事になれば、折り合いが合わないのは当然のこと。
弱い性格の子どもが、強い性格の子どものペースで接してこられた時、弱い性格の子どもの方は戸惑ってしまいます。
逆に強い性格の子どもからすると、タジタジしたり、泣いたりする子どもに対して「つまらない」と感じる事もあります。
相手が嫌がってることもわからずに、どんどん自分のペースを押し付けてしまうことで苦手意識を植え付けてしまう事もあります。
父親や母親を取られたような気持ち
子どもとの折り合いが合わない背景に、子どもの心に父親や母親を取られたような気持ちが見え隠れしていることがあります。
シングルマザーでいた頃は、自分のことだけ気にかけてくれていたお母さんが、新しい父親の子どもに優しくしている姿をみて寂しい気持ちになる事があります。
その逆も同じなのですが、子どもと接する時間が多いあなたの子どもは新しい父親の子ども以上に複雑な感情を抱いていることもあります。
シングルマザーとして過ごしてきた期間にできた子どもとの絆はあなたの子どもにとっても大きな精神的支えでした。
新しい父親の子どものことが嫌いなわけじゃなくても、複雑な心境になってしまうのは当然のことともいえます。
思春期における性別の違いや恥ずかしさ
あなたの子どもや新しい父親の子どもの年齢が少し大きいのであれば、思春期における性別の違いや恥ずかしさなどが考えられます。
子どもといっても、小学生高学年くらいになると思春期に突入し、口数が減ったり、異性を遠ざけたりすることがあります。
そのような状況で、新しい父親の子どもと突然接する事になるかもしれないと考えた時、柔軟に受け入れられる子どもの方が珍しいです。
性別が違うのならもちろんのこと、同性であっても恥ずかしい気持ちだったり、気まずさからすぐに仲良くすることは難しい事です。
通っている学校や、周囲の目なども人一倍気になる時期ですのでこの辺りのことはあなたがしっかりしなくてはいけない事です。
この辺りの事をきちんと考えて先に進むようにしないと、この先も折り合いが合わないまま過ごしていかなければならなくなります。
新しい父親の子供とあなたの子供の折り合いが合わない時の対処法
しばらくの間はあなたも一緒に遊びながら見守ってみる
新しい父親の子どもと、あなたの子どもが性格上の問題で折り合いが合わないのであれば、しばらくの間はあなたも一緒に遊びながら見守ってみてください。
これから兄弟になるのであれば、こどもの中に最初から強弱がついてしまうのはあまりいいことではありません。
新しい父親の子どもとあなたの子どもが遊ぶときは、必ず近くで見守るようにし、何かあった時には仲裁に入ったり、助言ができる空間を作っておく必要があります。
あなたの子どもも、近くにあなたがいる安心感で外交的になれることもあります。
あなたの子どもの話だけを聞く時間を作る
シングルマザーでいたときのように、今だからこそあなたの子どもの話だけを聞く時間を作ってください。
二人でいた時は、あなたの子どもに向き合う時間もたくさんありましたが、今、あなたはシングルマザーを卒業したいと考えている最中で、色々な事を考えなければなりません。
あなたの子供の心の内をシングルマザーでいた時ほど聞けてない事も考えられます。
あなたの子どもも、新しい父親の子どもとの関わりや様々な気持ちからあなたに聞いてもらいたいことがあるはずです。
二人で話をする時間を作って、子どもの気持ちを見落とさないようにすることはとても大切です。
思春期なのであれば、時間を味方につける
あなたの子どもと新しい父親の子どもが、今現在思春期なのであれば、時間を味方につけて少し待ってみるようにしていきます。
思春期の子どもは、親が言ったことや決めた事に理由もなく反対することもあります。
ただでさえ、母親の新しい異性の存在を知り、複雑な中、新しい父親にも子どもがいると言われても受け入れるのは難しいのです。
言えば言うほど反抗してしまう時期なので、周囲から見守りつつ、時間と共に解決していくのが理想です。
突然全てを受け入れることが難しくても、あなたが幸せにしている姿をみることは子どもにとっても幸せなのです。


子どものペースをみながら長期戦で挑もう
シングルマザーを卒業したくて、やっと幸せを掴みかけたと思っても、問題は次から次へと舞い込んでくるもの。
人と人との関わり合いは、力尽くではどうにもならないことが多いですが、時間をかけて長期戦で挑む気持ちがあれば必ず良い結果になっていきます。
これからは、一人で悩まずに相談できる相手がいる事を武器にしていき、皆んなが笑顔でいられるように幸せを掴んでいってください。
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