もう一度結婚したいなと思っても、もう一度辛い思いを経験するのは絶対に避けたいものです。
もう二度と子どもに辛い経験をさせてはいけません。
子連れ再婚をして幸せに暮らす女性がいる一方で、失敗をしてバツ2になる女性もいます。「今から子連れ再婚を失敗しない方法に取り組みたい」というあなた、こちらで失敗例と参考になる体験談をご紹介しますので参考にしましょう。
失敗例を参考にして、苦難の道へとつながらないような手順を見つけていきましょう。
幸せをつかむか、また辛い道進んでしまうかはあなたの選んだ道で変わっていくこととなります。
子連れ再婚の失敗例と共通する特徴
相手にやってもらおうとお互いに思ってしまう
子連れ再婚の失敗例と共通する特徴は相手にやってもらおうとお互いに思ってしまうことです。
最初のうちは相手に対して気をつかっていたものの、時間が経ってくるとだんだんと自分中心の考えになってしまうことがあります。
子育てや仕事で忙しく生活をしていると、どうして自分ばかりが大変な思いをしなければならないのとストレスが溜まることも少なくありません。
そのストレスの矛先が旦那に向いてしまい、「どうしてこれをやってくれないの」「私が大変なのわかっているでしょう」などと相手がやってくれないことに対してイライラしてしまうこともあります。
旦那も仕事で疲れて帰ってきたのに、家の中でうるさく言われてしまうと居場所がなくなってしまい、だんだんとストレスが溜まってくるようになります。
そういったお互いの思いやりの足りなさから、すれ違いが生じてくることが多く見られます。
相手に依存してしまい口うるさくなってしまう
子連れ再婚の失敗例と共通する特徴は相手に依存してしまい口うるさくなってしまうことです。
やっとつかんだ再婚生活で幸せな気持ちになるのはとてもわかります。
ですが、今までの寂しさを埋めるかのように相手に依存してしまうことには注意が必要です。
ずっと自分のことや子供のことを考えていて欲しいと思う気持ちも理解できますが、相手はあなたと子供のために一生懸命働いてます。
職場でのストレスや職場でのお付き合いなどで、仕事の後にまっすぐ家に帰らず、出かけてしまうこともあります。
再婚したばかりで家族の絆を深めたいと思っても、口うるさく言えば言うほど相手の気持ちがふさいでしまいます。
外で働いてくれていることに感謝し、旦那さんが抱えるストレスやお付き合いを認めてあげましょう。
男の人には断りたくても断れない付き合いもあるもの。
理解のある女性を目指して、「お疲れ様、大変だったね」とねぎらいの言葉をかけてあげましょう。
子供中心の生活になりすぎてしまう
子連れ再婚の失敗と共通する特徴は子供中心の生活に慣れすぎてしまうことです。
最後の生活に慣れてくるとお互いに生活自体が当たり前の毎日に変わってきます。
最初の頃はいとしくてたまらなかった旦那の存在が少し疎ましく感じてくるのもこの頃です。
1人の時は自分の思うままに子育てができたのに、再婚してしばらくたつと、あなたは育児に口を挟む旦那のことが気になってきてしまうのです。
1人で育児をしているときは、誰かがそばにいてアドバイスや意見をくれたらいいのにと思っていたのに、いざそれが実現するとめんどくさいなと感じます。
この辺に関しては多くのシングルマザーが感じる再婚あるあるです。
必ずお互いの意見がぶつかる時はあるものです。
お金を稼ぎ、子供を養ってくれている立場の旦那側の意見も理解してあげなくてはいけません。

バツ2にならないための参考になる体験談
相手を思う気持ちを大切にする
バツ2にならないための参考になる体験談として「相手を思う気持ちを大切にした」というお話があります。
小学生の男の子を持つ英子さん(仮名)は、現在の旦那様と2年前に再婚しました。
再婚をする前に同棲生活を送っていたのですが、同棲生活が始まるとお互いの生活感の違いに違和感を覚えたそうです。
子供を中心に生活をする英子さんと自分のことを1番先に考えて行動する旦那様との間に気持ちのすれ違いが生じ、生活がしづらいなと感じていました。
喧嘩になったり、強い口調でものを言いあったりする事はありませんでしたが、言葉を交わすことが少なくなったのはこの頃です。
お互いに好きな気持ちがあるのにこのままじゃダメだと考え直し、英子さんの方から相手を思う気持ちを大切にし、相手が今何を思って考えているのか考えるようにしました。
後に旦那様も英子さんのことを考えてくれるようになり、今は幸せに生活しています。
自分の気持ちを相手に押し付けない
バツ2にならないための参考になる体験談として「自分の気持ちを相手に押し付けない」というお話があります。
乳児の女の子を持つ里佳さん(仮名)は、離婚の苦しみから救ってくれた会社の同僚と再婚しました。
離婚の苦しみで前が見えなくなっていた里佳さんに、手を差し伸べ一緒に生活をしようと言ってくれたのが今の旦那様です。
旦那様は里佳さんと里佳さんの子供をとても可愛がってくれましたが、幸せな生活やたくさんの愛情を独り占めしたい里佳さんの気持ちがどんどん強くなっていってしまいました。
ご主人の飲み会や、外出が寂しくて、行って欲しくないと自分の気持ちを押し付けてしまったのです。
最初のうちは笑顔で聞いていてくれた旦那様も、長く続く里佳さんのわがままに疲れた顔を見せるようになりました。
自分が原因だとわかっていても、なかなか自分の気持ちを整理できなかった里佳さん。
里佳さんのわがままを聞いてあげたい気持ちもある反面、窮屈だと思い始めてしまった旦那様は気持ちの間に挟まれて今もとても苦しんでいます。
相手を大切にするという気持ちがすれ違ってしまったのがこのパターンです。
子供は子供、旦那は旦那としてきちんと対応する
バツ2にならないための参考になる体験談として「子供は子供、旦那は旦那としてきちんと対応する」というお話があります。
3人の男の子を持つ洋子さん(仮名)は子供たちが小学生の時に今の旦那様と再婚しました。
スポーツをやっていた旦那様は、洋子さんの子供たちと体を使って休日にたくさん遊んでくれました。
最初はとてもうまく生活していたのですが、子供たちが大きくなるにつれて習い事の送迎や大量の食事の準備で生活に追われるようになってしまった洋子さん。
毎日が子供中心の生活になってしまいましたが、ご主人は何も言わないためこれで良いのだと思ってしまったのです。
ある日ご主人と口論になった時、君は僕の事は見ていない。考えているのは子供の事だけだ。と言われてしまいました。
それを言われてはっとしました。
洋子さんは子供のことで疲れ切って、旦那様が帰る頃にはいつも寝ていて、ろくに会話もしていないと気が付きました。
自分の気持ちを旦那様に伝え、自分のやってきたことが間違いだったことを旦那様に謝りました。
気持ちをわかってくれたことが嬉しかった旦那様は、これから2人でいろいろな話をして一緒に生活をしていこうと言ってくれ今では幸せに生活しています。
すれ違いが生じましたが、奥様の気持ちを旦那様がきちんと受け入れてくれたことがやり直すきっかけとなったのです。


子供を守ってあげられるのはあなただけ
再婚を考えたとき、子供の事や相手のことで頭を悩ますこともたくさんあります。
あなたの想い描いていた理想ピッタリの相手に巡り会う事は難しいかもしれませんが、お互いが譲り合い、気持ちをすり合わせることで幸せな再婚生活を送ることもできます。
子供を守ってあげられるのはあなただけだと言うことを常に頭の中に置いて、一緒に幸せになれる相手をしっかりと見つけましょう。
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