シングルマザーになり、女手一つで子供を育てる事になったあなた。
人を頼らないで一人で育ててみせる!とプライドと責任感の中で頑張っています。
人を頼らない女性というのはものすごくキラキラと輝いているように見えるのですが、時には壁にぶつかり、責任感の中で生きる事に窮屈さを感じてしまう事も。
今回はそんなあなたに、シングルマザーで人を頼らない女性の特徴をご紹介します。シングルマザーが人を頼らない理由や責任感の中で生きる意味や行方もあわせてお伝えしていますので参考にしてください。
強い!?シングルマザーで人を頼らない女性の特徴
離婚が原因で人を信用できなくなってしまう
シングルマザーで人を頼らない女性の特徴に、離婚が原因で人を信用できなくなってしまったからといった事があります。
離婚原因は様々ですが、一度は相手を信頼し結婚を決めたはずが、なんらかの形で上手くいかなかった場合は心に大きな傷を背負ってしまいます。
信頼していた相手に裏切られた時や精神的ダメージを受けた時、深く傷ついてしまい「もう誰も信じられない」と思ってしまう事があるのです。

信じて裏切られた事からの恐怖感から抜け出せない
一度裏切られた経験があると、その思いはなかなか消える事はなく、信じて裏切られた事からの恐怖感から抜け出せなくなる事があります。
そんな時、あなたは周りにいる全ての人を信用するのが怖くなってしまいます。
信じてまた裏切られるかもしれない。と無意識に思う事で、人から距離を置くようになります。
傷つきたくないと思う事が強く出てしまい、それならば一人で頑張った方が気楽だと思うようになっていくのです。
自分の子供は自分が育てるんだというプライド
離婚をして子供をあなたが引き取る事になった時、「この子は私が幸せにする」と心に決めたあなたは、その思いが強すぎて自分の子供は自分一人で育てるんだというプライドでいっぱいになる事があります。
女手一つで立派に育て上げて見せる!と一度決めてしまうと、弱みを見せる事や人に頼る事が出来ずに、周りの人の支援を遠ざける頑なさが出る事があります。
決して精神的に強いわけではなくても、強く頑なにいる事で自分と子供の幸せをプライドが必死に守ろうとする事もあります。
人に頼らない理由に、あなたが子供を育てるだけの資金に余裕がある場合にも、その傾向は強くでてきます。
なぜ?どうして?シングルマザーが人を頼らない理由
可哀想な人だと思われたくない
シングルマザーが人を頼らない理由に、
周囲には「可哀想な人」だと思われたくないという強い思いがあります。
そんなあなたですが、今後の生活の不安や、周囲の反応はどうなのだろうか?など本当は頭の中で色々と考えてしまう事もあります。
母子家庭として子供との生活を始めたものの、親しい友人や、ママ友などどこまで自分の事情を話すべきか頭を悩ませることも多いです。
人を頼らない女性の特徴として、子供を一人で育ててみせるという強い責任感や決意を周囲に見せる方も少なくありません。
それは、周囲には子供を離婚前と同じように見てほしいという思いからです。
離婚をすると名前が変わる事もありますし、生活していく上で段々と知られていく事ですが、必ずしも子供が柔軟に対応できるとは限りません。
そのような事から、周囲に可哀想な人だと思われないように気丈に振る舞うようになっていくのです。
自分一人で頑張りたいという願望と意地
離婚をして、子供に辛い経験をさせてしまったことを後悔するあなたは、自分一人で頑張りたいという願望と意地で
必死に子育てを始めます。
あらゆる理由であなたも子供も辛い思いをしたのですから、この先は自分たちだけで生きていくんだと思うことは自然な事です。
子供から父親を無くしてしまった思いや、子供の気持ちを全て自分が背負い、子供の心にぽっかり空いてしまった穴を埋めてあげたくて仕方がないのです。
できる限り周囲には頼らず、自立して子供を育て上げたいと思う気持ちはシングルマザーであれば誰もが思うこと。
一人で頑張りたいという願望と意地を持つことで、自分自身も奮起できるのです。
頼りたくても頼る場所がない
壁にぶつかった時、時には誰かを頼りたいと思うこともありますが、頼りたくても頼る場所がない事もあります。
実家が遠方であったり、両親が離婚に反対していたりする場合です。
近くに信頼できる友達や兄弟がいればいいのですが、シングルマザーの全ての方がそのような環境ではないこともあります。
側から見ると、人を頼らない、強くて立派な女性に見えるかもしれませんが頼りたくても頼る場所がないということもあるのです。
どのような状況かは様々ですが、シングルマザーである以上はある程度の自立と責任感を持つことは不可欠です。
シングルマザーの特徴として、強くて、責任感のある、パワフルな人が多くみ受けられるのはそのような逆境を乗り越えてきた強い信念の元にあるのです。
シングルマザーが責任感の中で生きることの意味や今後の行方
子供だけは絶対に幸せにしたい
シングルマザーが責任感の中で生きることの意味は、子供だけは絶対に幸せにしたいという強い思いがあるからです。
大人の事情で子供に辛い思いをさせてしまい、子供の気持ちを思うと、自分のこと以上にものすごく心が痛みます。
お父さんに会いたくて泣いている姿や、あなたのことを思って必死に我慢する姿を見た時、心臓がぐっと締め付けられるほどの痛さを感じ、あなたも苦しみます。
この先、子供は生活をする中で嫌な思いや悲しい思いをするかもしれません。
子供には何の選択肢もなく決められたことにしたがってついていく事しかできませんが、それでも必死にあなたについてくる子供を見ていると、「絶対に幸せにしたい」と思うのは当たり前な感情です。
子供を絶対に幸せにするという責任感があるからこそ、仕事も育児も頑張れるのです。

子供に不自由な生活をさせたくない
あなたは、シングルマザーになった途端に子供の教育費も払えないようになるなどの子供に不自由な生活をさせたくないと考えています。
夫婦共働きであれば、それなりにできた当たり前の生活も、シングルマザーになると状況は一変してしまいます。
子供の人数や住む場所にもよりますが、居住費を支払いながら人なみの生活を送ることは並大抵のことではないのです。
実家や周囲に頼らず、一人で生計を立てる場合は先にかかるであろう教育費のことまでしっかり視野に入れておく必要があります。
今までのように贅沢はできないかもしれませんが、子供に不自由な生活をさせたくないという責任感が働く活力になっていくシングルマザーも少なくありません。

子供を育て上げた後の第二の人生も視野に
子供が高校生くらいになった時には、子育てもひと段落つき始め、子供を育て上げた後の第二の人生も視野に入れることができてきます。
ここまで子供のことを一番に考えて一生懸命頑張ってきたあなた。
人を頼らない女性は立派ですが、時には誰かに頼り、心の底から安心できる空間を作ることも必要です。
子供が巣立った後は、一人になってしまう事を考えた時少し寂しさが見えてくるものです。
時間に余裕ができた今だからこそ、少しだけでも時間を自分のために使って見てください。
子供のために使う時間も幸せですが、あなたの心が満たされることもとても大切なことです。

シングルマザーは1人で頑張らないといけない訳ではない
人を頼らない女性は素晴らしいですが、どうしても意固地になってしまう部分もあります。
シングルマザーは人に頼ってはいけないのではなく、頼れる人がいるのであれば、頼ってみてもいいのです。
時には話を聞いてもらったり、愚痴をこぼしたりしながらあなたの大切な子供を育てていく事も大切です。
あなたが、苦しいと思った時、周囲に信頼できる誰かがいない場合には行政のサービスも活用してみてください。
人と話をする事で、思ってもみなかった情報をしれることも沢山あるのです。
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