高校生の子供を持つ母親にとって、自分が離婚することを子供に伝えた場合に、子供がどんな心理になるか悩んでいるあなた。
こちらでは、高校生の子供が母親に「離婚する」と言われた時の心理についてまた、子供が抱える未来への不安について紹介します。
あなたと子供の未来が明るいものになるため、子供の不安がどんなものなのか理解するための参考にして下さい。
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の心理
大学進学ができるのか未来の進路が不安
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の心理に多いのは、大学進学など未来の進路ついての不安があります。
高校生になれば、将来どんな道に進みたいのかビジョンを持っている子供もいます。
もし、将来の夢を明確に持っていないとしても、大学へ進学した方が就職に有利だと考えています。
両親の離婚によって、母方についていく事になった場合は、経済的な不安を持つこともあり、口に出さなくても子供の不安を察してあげることが必要です。
また、離婚する前に夫と子供の養育費についてもしっかり取り決めをして、手続きを行っておくことも大切になります。
どうして離婚するのか知りたい
高校生の子供だからこそ、母親に「離婚する」と言われた時にどうして離婚をするのかを知りたいという心理を持ちます。
高校生は、大人な部分と子供の部分を持ち合わせているのが特徴です。
子供だと思って扱うと、返って傷つけてしまう可能性があります。
高校生の子供の中には「どうして離婚するのか?」と離婚の理由を母親が話してくれるのを待っている場合があるのです。
夫の不倫が原因で、離婚に至った場合は、離婚の理由を子供に話しづらく、離婚することだけを子供に伝える場合があります。
しかし、高校生の子供であれば、その理由を薄々分かっていていることがあるため、理由を隠したり濁したりすることで「無視された」と思ってしまう事があります。
これは、自分を家族として、大人として扱って欲しい気持ちを持っているためです。
男女の恋愛について悩んでしまう
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の中には、男女の恋愛について心理的に悩んでしまうことがあります。
子供が高校生の場合、既に異性との付き合いをしている場合があります。
両親が離婚することで、自分の恋愛に自信を持てなくなる可能性もあるのです。
また、大人になると「自分も両親のように上手く家庭を築けないかもしれない」と結婚に対して、積極的になれなくなることもあります。

ストレスから解消された解放感をもつ
母親に「離婚する」と言われた時、高校生の子供のストレスがなくなり心理的に解放感をもつことがあります。
幼いころから両親の不仲を目にしている場合は、家庭の居心地の悪さから両親を避けている事があり、常にストレスを抱えている状態です。
両親の離婚によって、家庭内の空気が変わる事を望んでいる場合もあります。
離婚後のことよりも、今の現状をなんとかしたいという思いが強いのも高校生だからこその考えであり心理と言えるのです。
環境の変化について行けなくなり情緒不安定になることも
高校生の子供の心理は常に不安定で、母親に「離婚する」と言われた時の状況によっては、環境の変化について行けなくなり情緒不安定になることもあります。
子供に離婚を伝えるとき、大抵の場合は、既に離婚後の生活に向けて準備が整っています。
荷物をまとめて、家を後にするだけという状況の場合、子供は状況を受け入れる前にことがすすんでしまうことになるのです。
環境の変化だけでもストレスを感じる心理状態の中で、両親の離婚も加わってしまうことは極度の精神的なショックも大きいと思われます。
あなたも離婚後の生活の事で頭がいっぱいになる時期で、子供の変化に気付かないこともあることを理解し、備えておくことが必要です。
父親にも母親にも信頼感を失くす
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の心理には、父親にも母親にも信頼感を失くすことがあります。
昨日まで仲が良かった両親だと、子供が認識している場合はそのギャップから父親も母親も信頼できなくなってしまうのです。
高校生の子供は、精神的に、社会や学校、家族からの影響を受けながら大人としての自分を確立していきます。
離婚に至った経緯に納得が出来ないと、父親にも母親にも信頼感を持てなくなってしまうのです。
早く自立して家族から離れたいという思いが強くなる
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の心理には、早く自立して家族から離れたいというものがあります。
一般的に、思春期の時期の高校生の子供は、親から自立したいという欲求が高まります。
そのため、母親に離婚を告げられた反動で、「自立」を考えることも十分にあるのです。
だた、一方では親元から離れることの不安も感じたり、愛情を求めていることもあるため理解してあげることが大切になります。
離婚することを知って、家でするなどの行動に出る場合は、「自立」への考えがある場合もあると思って対応することが必要です。
両親の離婚のことで頭がいっぱいになって学業に集中できなくなる
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の中には、両親の離婚のことで頭がいっぱいになり学業に集中できない心理状態に陥る事があります。
高校生の子供は、精神的に大人になろうとしている期間で、不安定です。
思春期である子供は、親からの自立と親への依存の間で心が揺れる時期なので、母親から離婚することを聞かされ童謡してしまうことも考えれます。
感情のコントロールも難しいため、両親の離婚がきっかけで学業に集中できなくなることも多いにあるのです。
母親を支えようとする思いを持つ
母親に「離婚する」と言われた時の高校生の子供の心理は、母親を支えようという思いが強くなります。
夫婦生活を送っている中で、ワンオペ状態で母親だけが育児をしてきた家庭の場合、常に父親が不在か家庭内の問題にも無関心なことが多いです。
母親が苦労している姿を目の当たりにしている子供にとって、母親が離婚を決意したことを知って、母親に協力したい気持ちを持つ可能性があります。
男児の場合は、母親を守りたいという意識を持っていることも。
また、女児の場合でも母親を思いやろうという意識が強くなることもあります。
高校生の子供は、見ていないようで、あなたが子供のために頑張っている姿を見ていて、愛情も感じ取っているのです。
あなたにとって、子供が心強い見方になることは間違いありません。
本音はやっぱり寂しい
母親に「離婚する」と言われた時、高校生の子供は寂しいという心理になります。
高校生であっても、子供の部分があります。
高校生の子供は、大人になり切れていない、子供でもない精神的にも成長をしている時期です。
両親の離婚によって、家族がバラバラになってしまうことも理解しようとしますが、本音では寂しい気持ちを抱えてしまうのです。
場合によっては、自分が寂しい感情になっていることに気付かない状態の子供もいます。
おとなしかったのに、離婚することを打ち明けてからイライラし始めたり、明るい性格だったのに無口になったりと変化が表面化する場合も。
いつもの子供の様子と違うことがある場合は、寂しさを感じての言動かもしれないと考えて下さい。
父親と母親のどちらも選べない
母親に「離婚する」と言われた時、高校生の子供は「父親と母親のどちらかも選べない」という心理になります。
子供が自分の親権者を選べるようになる年齢は、15歳以上と法律で定められています。
つまり、高校生の子供は、自分の意思で親権を父親か母親にするのかを決める事ができるのです。
離婚を決意する前に、様々なことを調べそのことを知っている場合に親としてやってしまいがちなことがあります。
それは、「お父さんとお母さんとどっちを選ぶ?」と子供に直接選ばせる行為です。
子供にとっては、父親も母親も大切な存在で、選べません。
離婚を進めたいがために、強引に聞き出そうとすることで、子供の心を傷つけることもあることを理解することが重要です。
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子供が不安にならないように未来に向けての準備が必要
高校生の子供は、未来に対して不安を持っていることがあり、母親が離婚を切り出すことで心理的負担が大きくなることがあります。
離婚によって子供は傷つき、不安も増大している状態になることがあります。
高校生の子供は、徐々に「自分は自分、他者は他者」という感覚が育ち、自分と違う面を持つ他者の考え方を受け入れることが可能になります。
それまで母親として、子供の不安に向き合って接する事、その不安が解消できるように離婚後の生活に向けて着実に準備することが必要です。
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