離婚から時が経ち、子供と穏やかな時間を過ごしていると、もう一度恋ができたらなと少しずつ気持ちの変化が現れることがあります。
それはあなたが辛かった気持ちを少しずつ乗り越えてきている証でもあります。
ですが、恋というものは、したいと思った時に必ずできるとは限りません。
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音が気になりませんか?自分の心理なのに自分で分からないと辛いものです。あなたのブレーキを踏むのは子供の存在なのか、それとも恐怖心なのかはっきりさせましょう。
自分のブレーキを踏むものが何なのか、あなた自身が確信することで今まで見えなかったことが見えるようになることもあります。
積極的に前に進んでいくために自分の心の奥底にある思いを見つけていきましょう。
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音
子供の事が気になってしまう
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音は、子供のことが気になってしまうというところにあります。
離婚してから今までどんなことがあっても子供と2人で協力し合いながら暮らしてきたあなた。
心に少し余裕ができた今だからこそ恋がしたいと思う反面、子供のことを考えると心から恋愛に前向きになることができません。
それは、あなたが恋愛をすることで、子供がどんな気持ちになるのと考えてしまったり、今まで子供と培ってきたものを守れなくなってしまうかもしれないと思ってしまうからです。
恋愛を始めると、恋愛に夢中になってしまう女性は多いもの。
それを知っているからこそ、子供のことを考えて自分の気持ちにブレーキがかかってしまうのです。
子供のことを思うからこそら前に進めないと言う気持ちはとても理解できます。
あなたが本当に恋愛をしたいと思うのであれば、子供を第一に考え、子供との時間を壊さないような無理のない範囲で、今できる恋愛を楽しむ方法を考えるようにしていきましょう。
どうしても恐怖感が先行してしまう
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音はどうしても恐怖感が先行してしまうからです。
一度失敗を経験しているあなたの中に、恐怖感があるのは当然のこと。
苦しい離婚を乗り越えて、どうにかここまで過ごしてきたのにと思えば思うほど、新しい恋愛に足を踏み入れるのが怖くなってしまいます。
恋愛を始めれば楽しいことが待っているかもしれない。
そう思っているはずなのに、なぜだかわからない恐怖感が押し寄せてきてあなたの心にブレーキをかけてしまいます。
新しいことを始めるのはどんな人でも不安や恐怖感が伴うもの。
それは決して離婚を経験したあなただけではありません。
あなたの中の恐怖感が大きくなってしまう理由に、恋愛に臆病になってしまっているということが考えられます。
もう傷つくのが怖いと思っているのです。
その気持ちを自分自身が乗り越え、ポジティブな気持ちで恋愛ができるよう、少し自分に時間をかけて自分磨きをしてみましょう。
外見や内面で自分の自信を少しずつ取り戻し、ブレーキをかけてしまう原因を取り除いていきましょう。
また同じ思いをしたくない
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音はまた同じ思いをしたくないと思ってしまうからです。
離婚をすると言う事がどんなに辛いことなのかは経験者でなければ分かりません。
子供に大きな傷を負わせてしまった苦しみや、子供の悲しい顔見る辛さ、親として子供にそんな思いをさせてしまうのは胸が張り裂けそうになる程辛いものです。
このまま子供と穏やかな時間を過ごしていけば、あの時のように子供のことを傷つける事はないと思う気持ちは母親として当然の感情です。
あなたの中に、恋愛をしたいと言う気持ちがあっても、また同じ思いをしたくないという気持ちや、子供のことを考えて悩んでしまう気持ちの方が勝るのであれば、その時は一度立ち止まってみるのも1つの方法です。
自分の心にどうしてブレーキがかかるのかをよく考え、自分の気持ちをもう一度整理してみましょう。
新しいことを始めるのはとても素敵なことですが、自分の気持ちに寄り添うことも同じ位大切なことなのです。
恋と育児を両立させる自信がない
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音は、恋と育児を両立させる自信がないからです。
恋がしたいのに積極的になれないのは、恋愛をすると夢中になってしまう自分の姿が見え隠れするからです。
誰かを好きになって恋愛を始めてしまうと、今まで自分がしてきた育児や生活スタイルが崩れてしまうかもしれないと不安になるものです。
子供の年齢にもよりますが、子供が小さければ小さいほど子供に手をかけなければいけない時間も多く、恋と育児を両立させるのは大変です。
ですが、恋愛をしたからといって今までのような生活スタイルができなくなるとも言い切れません。
恋愛をしながら今までと同じように子育てができるのか、できないのかは、相手の器の広さで全く変わってくるともいえます。
あなたがシンママであることを、表面上だけではなく、きちんと理解してくれるような相手であれば、恋愛をしながら育児をする事はそれほど難しいことではありません
パートナーを作ると言う事は、楽しいことも苦しいことも2人で分け合うことができ、場合によっては今まで以上にあなたの生活にゆとりを持つことができます。
恋と育児を両立させる事があなただけの負担にならないように、恋愛をするときには相手がどんな人なのかどんな考えを持っているのかをきちんと見極める必要があります。
あなたにとってプラスになる人を選ぶことができたら、相手の力を借りることができ、今以上に自信を持てるようになることもあります。
周りの目が気になってしまう
恋がしたいのに積極的になれないシンママの本音は周りの目がになってしまうからです。
シングルマザーとして生活していることを周りのみんなが知っている中、恋愛を始めるというのはあなたにとってすごく勇気のいることです。
また、あなたは恋愛をすることで、子供が冷やかされたりからかわれたりする的にならないかといった不安もあります。
シンママが恋愛をすること自体を非難する人はあまりいませんが、あることないこと話題にし、面白おかしく探るような態度をしてくる人がいるのも事実です。
あなたがコソコソ隠すようにしてしまうと、逆に探ってくるような人も多く、嫌な思いをすることもあります。
そのようなことを極力避けるためにも、親しくしている相手などに対しては、あなたがゆくゆくは恋愛をしたい思っていることを日常会話の中で伝えておくのも良い方法です。

ブレーキは無理に外す必要は無い
あなたの中に恋愛に対してのブレーキがかかってしまうのであれば、それを無理に突破するのではなく、まずはブレーキがかかってしまう理由に対しての対処法から考えることをお勧めします。
そうして少しずつ心の中にある不安を取り除くことで、自分に自信を持てるようになり、恐怖感や子供に対しての後ろめたさも前向きに考えられるようになっていきます。
あなたが恋愛をしたいと思った気持ちをまず大切にし、焦らずに少しずつ自分の環境を変えていきましょう。
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