旦那との離婚を考えるきっかけは様々ありますが、今回はあなたが参加する同窓会や友人との時間についてお伝えします。
些細な出来事のように感じますが、旧友との同窓会や友人との時間を反対された経験がある女性は少なくありません。
こちらでは、旦那との離婚を考えるきっかけにもなる、同窓会や友人との時間を反対する夫の心理と離婚を視野にいれる妻の心理についてご紹介します。
「なぜ?」「どうして?」というあなたの疑問を解決し、本当に離婚に繋げるべきか考えてみましょう。
同窓会や友人との時間を反対する夫の心理
隠れて浮気や不倫をしないか心配
同窓会や友人との時間を反対する夫の心理は、隠れて浮気や不倫をしないか心配だというものです。
実は、既婚者が浮気や不倫をするきっかけに「同窓会」はよく挙げられます。
過去に片思いしていた人、若気の至りで別れてしまった元恋人、大人になって素敵に変身した人との再開がきっかけです。
旧友との再会の場は、あの頃に戻ったような気分にもなりますから、「つい出来心で」ということもあり得ます。
また、友人との食事なども、嘘をついて浮気や不倫をしているかもと疑えなくもありません。
夫は妻が浮気や不倫をするきっかけを与えたくなくて反対するのです。
自分が知らない表情を誰かに見せることへの嫉妬
自分が知らない表情を誰かに見せることへの嫉妬、こちらも妻の同窓会への参加や友人との時間を反対する時の夫の心理です。
何年結婚生活を送っても、夫は妻の行動に嫉妬することがあります。
それは、恋愛期間のような燃えるようなものではないかもしれませんが、それでも嫉妬は嫉妬です。
夫は「妻のことを最も理解しているのは自分だ」「俺が旦那なんだ」という意識が強く、同窓会や友人との時間で自分には見せないような笑顔で過ごしていると考えるとモヤモヤした思いになります。
「同窓会に行ってもいい?」「いいよ」と最初は気持ち良く答えたのに、その日付が近づくにつれて不機嫌になるのはこのタイプの男性である可能性が高いと言えます。
子供を一人で見なければならない面倒さ
妻の同窓会への参加や友人との時間を反対する旦那の心理は、子供を一人で見なければならない面倒さを感じるというもの。
決して、子供が嫌いで疎ましい存在であるというわけではありませんが、普段から一人きりで子供と過ごす機会の少ない父親は面倒だと感じてしまいます。
「子供が求めていることが分からない」「どうして泣いているのか分からない」「子供の日常生活を知らない」と思えば、対処方法は一切見つかりません。
また、ママが好きな子供が多いので、子供に懐かれていないと感じている場合も。
そうなれば、妻が同窓会や友人との時間で家をあけることに不安を感じ、子供のお世話をすることを負担だと感じます。
同窓会や友人との時間を反対されると旦那との離婚を考えるきっかけになる理由
自分の世界を夫によって閉ざされようとしているから
同窓会や友人との時間を反対されると旦那との離婚を考えるきっかけになる理由は、自分の世界を夫によって閉ざされようとしているからです。
妻本人が「今は育児中だからそれどころではない」「もう少し子供が大きくなったら同窓会にいこうかな」と判断するのは構いません。
しかし「同窓会に行ってもいい?」「友人と時間を作って出かけても良い?」と旦那に尋ねたということは、自分の世界を大事にしても良い時期だと捉えているのです。
それを夫が反対することで、自分ではない他人に行動の制限をかけられ、家族以外の外の世界を閉ざされたように感じ、怒りを感じることも少なくありません。
となれば、お尋ねするという行動自体も、自分の人生なのに夫の一存で決められることに耐えられなくなって離婚を考えます。
信用されていないと感じるから
夫に信用されていないと感じるから、こちらも同窓会や友人との時間を反対されると旦那との離婚を考えるきっかけになる理由です。
「浮気や不倫をするかもしれない」と旦那が感じていることを妻は察知しています。
「男は来るのか?」「元彼も参加するのか?」「朝帰りなんてしないだろうな」とけん制にも似た言葉を伝えられるから。
いくらあなたが旦那を愛していて、浮気や不倫なんて興味がなくても、夫に疑われると今後について考えてしまうものです。
「信用されていないのに夫婦としてやっていけるのだろうか」「信頼関係のない両親で子供に悪影響を及ぼさないだろうか」と。
次第に、離婚という二文字が頭を霞(かす)めるようになり、過去を振り返れば、同窓会や友人との時間を反対されてから、と気付きます。
束縛されているような気がして自由を感じないから
同窓会や友人との時間を反対されると旦那との離婚を考えるきっかけになる理由は、束縛されているような気がして自由を感じないからというもの。
結婚し、家庭を持つと独身時代に比べると自由は減ります。
しかし、子供が成長し大きくなり、手がかからなくなると、再び少しずつですが自由を求められるようになるものです。
既婚男性は、仕事や付き合いにと子供ができる前後でも自由度が変わらないケースが多いのですが、女性は必然的に出産や育児に取り組むので「自由がなくなったな」と思うことはしばしばあります。
また、上記でもお伝えしましたが、あなたが同窓会や友人との時間を求められるようになったのは、子供がある程度手が離れて、夫と子供とでも過ごせると判断したから。
それなのに反対をされると、夫の意思によって家庭に束縛され、自由を持つことは許されないとえ感じます。
今後の結婚生活というよりも、人生を考えた時に離婚という選択肢があることに気付き、前向きな検討をしはじめます。
自分の時間を奪われた妻が離婚を視野にいれた時に必要な行動
夫とのやり取りなどを細かく書き記す
自分の時間を奪われた妻が離婚を視野にいれた時に必要な行動は、夫とのやり取りなどを細かく書き記すことです。
同窓会や友人との時間を反対されたことで離婚する夫婦はそういません。
しかし、それがきっかけになりますので、ここからは常に離婚を考える日々が続きます。
次のきっかけが訪れた時に三下り半を突き付けるかもしれない、いつ自分の気持ちが「もう結婚生活は無理だ」と思うかもしれない、という感情ですから、離婚となった時に有利に話しが進められるようにしましょう。
喧嘩の内容、自由を奪う発言、人権を傷つけるものなどが見つかる可能性があります。
離婚を突き付けた時に夫が離婚に賛成してくれなければ、調停や裁判になってもおかしくありません。
あなたの離婚の申し立てが正しいと判断されるためのものですから、日記のような形で構いませんので思いつくままに書き記してください。
安定した職に就きシングルマザーとして生活する覚悟を持つ
安定した職に就き、シングルマザーとして生活する覚悟を持つ、こちらも自分の時間を奪われた妻が離婚を視野にいれた時に必要な行動です。
離婚を考えると同時に、離婚後の子供との生活についても考えなければなりません。
この点を疎かにしてしまうと、子供と共に困窮した生活を送るハメになります。
片親でも、安定した職に就いていれば、ある程度の生活はしていけるものです。
収入があなただけだとしても、きちんと養育費をもらえ、国や地方自治体からの援助を受けられたならば一般的な生活や子供の教育を受けられます。
離婚するにしても、しないにしても「今の仕事でシングルマザーとしてやっていけるだろうか」「もっとキャリアアップをして収入を上げられないだろうか」と考えてみましょう。
たとえ夫との関係が修復され、結婚生活を続けるに至っても、決して無駄にはなりません。


離婚後に安心して子育てできる環境を整える
離婚後に安心して子育てできる環境を整える、こちらも自由を旦那に奪われた妻が離婚を考えた時に必要な行動です。
結婚していても、離婚してシングルマザーになったとしても、あなたの宝は変わりません。
いつでも子供を愛し、子供が困らない生活を送りたいと女性は思っています。
だからこそ、離婚後に安心して子育てできる環境を整えなければなりません。
保育園の送り迎え、学校の下校後の過ごし方など、あなたが働く環境に身を置き、と同時に子供の安全を守るために必要なこと。
誰を頼れて、どんなサービスがあるのかを調べましょう。
子供との生活における不安を抱えたまま離婚をすると、苦しい生活を送ることになります。
夫婦の離婚はこんなちっぽけなことが原因となります
同窓会や友人との時間を反対される、実はとても大きな問題ではありません。
しかし、反対された妻としては「自由を奪われた」「束縛されている」「ずっとこんな生活が続くのかな」と感じるもの。
こんなちっぽけなことでも、夫への感情が変わるきっかけになることを覚えておきましょう。
夫の心理を見ると、単純な感情で発言していることが分かり、反対された時の妻の気持ちと照らし合わせるとズレがあることも分かります。
夫婦の絆は強いと思っていても、このようにどこで離婚のきっかけが生まれるのか分からないということです。
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